60才を過ぎて働いてると年金が減額されるってほんと!!

  • HOME
  • Blog
  • 年金
  • 60才を過ぎて働いてると年金が減額されるってほんと!!
60才を過ぎて働いてると年金が減額されるってほんと!!

在職老齢年金制度について

今日(2019/6/4)のニュースでも報じられてた
「在職老齢年金制度の廃止検討」政府は4日、働いて一定額の収入がある60歳以上の年金を減額する「在職老齢年金制度」を廃止する方向で検討に入った。高齢者の就労を促す狙い。骨太方針の原案に明記した。
って出てたけど在職老齢年金なんてみんな知らないよね。なんかあんま稼ぐと年金減らされるみたいぐらいな感じだと思うので、在職老齢年金について詳しく調べてみたよ。

人生100年時代には2千万が必要

「6/3に金融庁は長寿化が進む人生100年時代において、金融資産の不足を生じさせないための提言を盛り込んだ報告書で夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯では、毎月平均5万円の収支不足が生じているとし、今後30年の人生があるとすれば、単純計算で2千万円が必要と試算。公的年金が「老後の収入の柱であり続けることは間違いない」とした上で、支出の再点検や資産運用などの取り組みが必要とした。」の報告書についてニュースでありえないとか年金の放棄とか報じられてるけど普通に考えれば年金だけではまともな生活できないよね。2千万でも人生100年時代になれば足りないと思うけどね。特に自営業の人は国民年金だけだから月約7万だよ。まあその分長く働くんだけどね。
そういう意味でも在職年金制度は良く調べないとね。
64才で年金もらえるって本当!でも書いたけど、60才以降働きながら年金を受け取る場合、給料と年金月額の合計額が一定の額を超えると、年金が全部又は一部カットされる制度が在職老齢年金制度なんだ。

在職老齢年金制度で240万も年金がカットされる!

給料と月額年金の合計が
60歳から64歳までは28万円 65歳以上は47万円を超えると年金がカットされます。
働いてんだから年金の繰り上げ受給は申請せずに65歳からもらうとすると現在の制度では年金と給料を合わせて47万円が一つのバーとなります。
では具体的に計算してみましょう。
厚生年金の男性の平均受給額は約16万5千円(平成29年度)ですが、まあ年金で20万もらえるとしましょう。
この人のケースで70歳まで平均35万円(月28万、賞与年間3か月42万円づつ年収420万円)このくらいもらえないと働く気しないですよね。
この場合の年金のカットは
(年金20万円+給与35万円-47万円)x1/2=4万円x60ヶ月(65-70まで)となんと240万円の年金がカットされてしまいます。一生懸命働いて厚生年金を収めてきたのにカットされるのは納得できないですよね。

在職老齢年金制度の抜け穴!!こうすればカットされない?

在職老齢年金制度とはその名の如く在職=会社に勤務することを意味します。会社に勤務して給与をもらって47万以上になれば年金をカットするよという制度なので、会社に勤務(再雇用も勤務です)しなければ、合計47万円以上の収入があっても年金はカットされません。例えばあなたが専門的な知識や技術の持ち主、例えばデザイナーやゲーム製作者、ある技術の専門家とかだとしたら会社は退職して業務委託契約にすれば年金はカットされません。営業でも雇用でなく業務委託として働ければ在職老齢年金制度の適用外になるわけです。これはあまり知られてませんが官僚の天下りとかでは常識みたいですよ。あすが官僚はよく知ってますよね。これは抜け穴なので知ってるのと知らないのではこの例では240万も損するわけです。
もう1つは70歳まで働くのであれば年金受給年齢を繰り下げる選択があります。年金受給年齢の繰り下げは65歳受け取りが前提の場合1ヶ月繰り下げるごとに0.7%増額されます。60ヶ月受給を繰り上げればなんと42%増額される計算になります。上記の例では65歳から70歳までは給与だけの35万円になってしまいますが、70歳からは年金だけの20万円で生活しなければならなかったのが、なんと28.4万円になります。これなら月6.6万円収入が減るだけなので生活水準もそれほど引き下げる必要はありません。これは選択肢としてありですよね。平均寿命も毎年上がっているし、ずっとサラリーマンだった人はこっちの方がいいような気がしますね。
私の場合は会社を作って社長になってしまったので業務委託という抜け道は使えないので、年金受給を遅らせるしかないのかな?と今見ていたら役員報酬がいくらでも年金がカットされない「年金復活プラン」というのがGoogleの広告で出てる。なんだこれはこれもちょっと調べないとだな。

結論:

在職老齢年金制度は労働意欲を削ぐのですぐに廃止すべき悪法だな。政府はちゃんと考えてほしい。
この悪法が廃止されないなら、業務委託で再雇用してもらうか、年金受給年齢を70歳まで繰り下げるしかないな。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。