「定活」「お金・投資」フェイスブックの仮想通貨(リブラ)ってなんであんなに騒がれているの?

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「定活」「お金・投資」フェイスブックの仮想通貨(リブラ)ってなんであんなに騒がれているの?

リブラのニュース多いね!

昨日のニュースでも色々やっていたけど、フェイスブックの仮想通貨プロジェクト(まだプロジェクトの段階ですよ)リブラが各国の財務省とかが声明を出したりしてものすごい騒がれています。「定活」時代のスロハピ世代はついていけないよね。slowhappy管理人が独自の分析も加えて詳しく解説するよ。

仮想通貨ってどういうこと。

WIKIで調べると「一般的にはネットワーク上で電子的な決済の手段として広く流通しているが、法定通貨(法貨)との比較において強制通用力を持たない、または特定の国家による裏付けのないものをいう[1]。」どういうことかというと定義の1点は貨幣は発行されておらず、インターネット上で利用できる。2つ目は国家による資産の裏付けがないもの。国が電子通貨をやれば仮想通貨とは呼ばないということだね。ゲームの世界やネット上のカジノみたいなのも仮想通貨の1種だけど、一般的にニュースとかで指している仮想通貨というのは「取引所」があって、貨幣として法定通貨(円とかドルのこと)と交換が可能で流通可能なデジタル通貨のことを仮想通貨っていってるね。ビットコインとかNEMとかが有名だけど、数年前にブロックチェーンっていうデジタル通貨を安全に管理できるテクノロジーが開発されて、世界的に流通できるようになったんだよ。ここ数年取引所が襲われる事件もいっぱい起きてるけど、これはブロックチェーンをきちんと使えてない取引所(通貨)だよ。
日本では平成21年に資金決済に関する法律ができて商品券やプリペイドカードなどの金券と銀行業(銀行業は厳密な法律でしばられてるんだよ)以外による資金移動業(決済業のことだよ)について規定する法律ができていて、平成29年に改正法が施行されて、新たに生まれた仮想通貨について、仮想通貨交換業者(取引所を運営している業者のことだよ)については登録制になってるんだよ。仮想通貨に対する法律ができたのは日本が最初で世界からも注目されている法律だけど、届出業者の取引所から仮想通貨が流出する事件がちょこちょこ起きてザル法とも言われちゃってるね。今の仮想通貨は基本的に投機商品で、投資する対象ではないです。

なんでフェイスブックのリブラはあんなに騒がれているの

仮想通貨の意味がわかったところで、なんでフェイスブックのリブラがあんなに騒がれているかというと一番は実際の決済に使われて実物通貨(ドルや円、ユーロ)より世界中で流通する可能性があるからなんだよ。今のビットコインとか使えるっていっても1万で買ったものが1週間で100万になるような通貨を実際使う人はいないし、お店がもし100万の時にもらって1夜で1万になる可能性もあるんだからそんなリスクのあるお金はもらえないよね。
ではリブラはなんで実際に使われる可能性が高いのかというと、
1番は資産の裏付けがあることこれはフェイスブックの株式だよね。2019年6月で世界5位(1位はマイクロソフト)の時価総額5500億ドル(日本円にすると55兆円かな)で、日本の国家予算が100兆円を超えたのが今年始めてで、55兆円だとカナダやオーストラリアなどG7下位の国の国家予算に匹敵するから資産の裏付けとしては、ちょっと乱暴だけどカナダドルやオーストラリアドルに近いくらい資産の裏付けがあるということがまず一番だね。
2番目は世界で23億8000万人のアクティブユーザーがいて、デイリーアクティブユーザー(実際その日に使ってるユーザー数)が15億6000万人とダントツで世界一のアクティブユーザー数を誇ります(公式サイト2019年3月発表)ちなみに2位のINSTGRAMが5億なので約3倍ということですね。24億人というと中国の人口が14億でインドの人口が13億だからこの2つの国の通貨元、ルピアが足されて流通するのと同じような効果があります。米国3.2億人、日本1.2億人なので両方足しても4.4億人でフェイスブックのデイリーアクティブユーザーの3分の1にもなりません。しかも驚異的なのが、ドルやユーロなどの基軸通貨が使えないようなアジアの辺境やアフリカ、南米、中東とかでもたくさんのユーザーがいます。これはどういうことかというともしリブラが大成功すると世界共通通貨になる可能性があるということで、ドルやユーロの価値下落につながります。
3番目はこれも重要なんだけど今回のリブラプロジェクトの協力企業にはVISA、マスターなどのカード会社、paypalなどの決済会社eBayなどのEコマースからUberなどのMobility、Booking.comなどのオンライン予約サービスの会社まで大手企業27社が協力企業として公表されています。これはどういうことかというと通常の決済通貨として機能する可能性があるということです。っていってもよくわからないと思うけど、例えば今日本で急速に普及しているPaypayやメルPAYなどの電子決済と組み合わせされると、自国通貨(日本ならば円)ではなく世界通貨となったリブラで決済されるイメージなので為替のリスクがなくなります。特に新興国や小国の実物通貨というのは非常に為替の変動が大きくその国の富裕層は自国通貨を嫌ってドルでの資産を持っていますが、それがリブラがどの国でも利用できるということになればリブラの資産に変更しますよね。こういうプラスの連鎖というのは現代は非常に大きくてあっという間に世界通貨になる可能性を秘めてます。中国とか元は信用されてないのでアリペイとかと組んじゃうとリブラをみんな持つようになっちゃいますよね。これは国家の崩壊に繋がるような大きな変革(イノベーション)になりえると思います。自国通貨が価値がなくなると国は崩壊しちゃいます。
これらの理由から各国の財務関係者はリブラに対して大きな懸念を発表してリブラプロジェクトを牽制しています。例えばパウエルFRB議長は「最高水準の規制対象とすべきだ。どのようなリスクがあるか徹底的な評価が必要だ」ムニューシン米財務長官は「マネーロンダリングやテロ資金に悪用される心配がある。国家安全上の問題がある。」麻生財務相は「日本としても、国際的な連携を緊密にしつつ、対応を詰めなければいけない」っていままでこんな評価されたプロジェクトはなかったよ。米ドルにとっては非常に脅威だよね。米政府はなんとしてもこのプロジェクトはつぶすか政府として関与したいだろうね。

結論:

フェイスブックのリブラプロジェクトは調べたらとってもすごいプロジェクトだね。これは米政府がなんとかじゃまをするだろうからすぐにはローンチできないだろうけど、政府と真向から対立する気になれば、例えばタックスヘイブン(租税回避地)のケイマンとかスイスの金融と手を組むとかすれば世界通貨ができちゃうかも知れないよ。日本には法律があるから日本で作るという手もあるね。できちゃったらドルは下落するだろうな?円も下落するけどドルの方が影響大きいから円高になるよね。
こりゃリブラプロジェクトから目がはなせないぞ。これからもslowhappyでは最新のニュースを記事にしていきます。

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