「定活」「終活」認知症予防保険なんてあるんだ!

「定活」「終活」認知症予防保険なんてあるんだ!

認知症予防保険なんてあるんだ!

今年の24時間テレビを見てたら、太陽生命の認知症予防保険の宣伝を結構やってて、認知症予防保険なんて聞いたことなかったし、予防というのが今テーマで取り組んでるので、認知症予防保険について調べてみたよ。認知症は2025年には65才以上の5人に1人20%が認知症になると予想されているので、認知症予防は重要だよ。

認知症予防保険

調べると認知症「予防」保険と予防を保険名に付けてるのは太陽生命の「ひまわり認知症予防保険」だけで、2018年10月に、リニューアル発売しています。もともと認知症保険は2016年3月に業界で初めて太陽生命が発売したそうで、リニューアルにより、「予防」のサービスを加えて発売したそうです。認知症保険は、民間の保険会社の介護保険の認知症の保障を取り出して保険にしたもののようです。太陽生命が先駆者として契約が多いようですが、そのあと各社が色々な認知症保険をだしてるようです。
認知症になった場合、医療費は入院で34万/月、通院で4万/月、介護費は在宅で219万/年、施設介護で353万/年(厚生労働省H26年)かかるそうで、日本では健康保険や介護保険でカバーできる部分もあるので全額負担するわけではないですが、家計には大きく負担にはなるのは確かですね。認知症保険の多くはこの経済的リスクをカバーすることに特化しています。とはいってもそこまで大きな金額ではないので、この経済リスクだけであれば認知症保険に入る必要があるかというとちょっと疑問ですね。私は個人的には必要はあまりないと思います。それよりも認知症になるリスクに備えた保険は必要だと思うな。認知症についてはこのBLOGでも何回か書いてるけど、健康寿命を延ばすためには認知症の「予防」が重要なんだよね。Slow&happyで生きていきたいので、健康でなくなるとそのあとの人生はHappyじゃないよね。今回この太陽生命の「ひまわり認知症予防保険」に興味を持ったのは「予防」がついてるからなんだよね。じゃどの辺が予防保険かというのを「ひまわり認知症予防保険」の商品説明から見ていこう。
この保険は簡単に説明すると一般の認知症保険に生存給付金特約(予防給付金)をつけることによって、その給付金を認知症予防サービスに使ってもらうという保険だね。この保険の特長は
1.予防給付金は加入1年後から2年毎に受け取れるので終身でかけた場合は2年毎に生涯受け取れます。1回の給付金は3万円です。認知症が発症したばあいは予防給付金なので給付されません。
2.その予防給付金を活用して「認知症予防サービス」を利用できます。現在行っているサービスは
「MCIスクリーニング検査」認知症の前段階のMCI(軽度認知障害)の発症リスクを調べる血液検査‐有料(アルツハイマーの原因物質を排除、毒性を弱める3つのタンパクを血液検査で調べるのだそうです。このたんぱく質を調べることによりアルツハイマー型のMCIの発症リスクを調べることができるそうで、リスクが高い場合は生活習慣の見直しやトレーニングによって発症を遅らせるよう予防を強化します。)
「認知症予防アプリ」スマホの健康アプリですね。歩行速度と認知症の発症には関連性があるので、このアプリは歩行距離と歩行速度を記録し、歩行速度が低下した場合にアラーム機能によりお知らせしてくれる機能。毎日更新される脳トレドリルで楽しみながら無理なく脳機能を活性化できるそうです。-無料
「クアオルト健康ウォーキング体験ツアー」-クアオルトとはドイツ語で「療養地・健康保養地」という意味で、クアオルト健康ウォーキングは心筋梗塞のリハビリや高血圧治療のために、自然の野山を活用した運動療法で公的医療保険の対象となっているそうです。京王観光が提供する体験ツアーに特典付きで申し込みできるそうです。-有料
④認知症関連施設紹介サービス」-認知症の診断・治療ができる医療機関などを紹介してくれるそうです。-無料
3.認知症と診断された時は即座に認知症診断保険金が給付されます。認知症の症状がさらに進み所定の状況が180日継続したときに認知症治療保険金が給付されます。
4.希望によりにひまわり認知症予防保険に色々な保障を上乗せできるそうです。(医療保険や入院保険などです)
5.入院したことがあったり薬で治療中の場合でも加入できる選択緩和型の保険(持病があると標準体の保険に加入できない人も加入できる)
以上が商品ページに説明されているひまわり認知症予防保険の説明です。確かに認知症の気付きという意味ではアプリと生前給付はいいと思うけど、予防という意味ではちょっと弱いよね、それでは実際の保険料や給付金、保険金を見ていこう。

ひまわり認知症予防保険シミュレーション

太陽生命のサイトで私の場合(59才・男性)の保険料のシミュレーションをしてみました。保険料は月17,549円です。保険期間・払込期間ともに終身になるので死ぬまで毎月17,549円を払うということですね。年間21万なので私の年齢の平均寿命は85才位が予測されているので21万x26年の546万円を保険料として支払うことになります。(支出)
(収入)給付金と保険金はシミュレーションなので75才で認知症発症、70才で病気で2週間入院、78才で骨折で治療、80才で病気で1ヶ月入院、85才で死亡でシミュレーションしてみます。
1.まず生前給付金が75才まで2年毎に3万円x8回=24万円
2.75才で認知症と診断された時 認知症診断保険金100万円
3.所定の認知症の状態が180日続いた時 認知症治療保険金200万円
4.70才で入院2週間で 医療保険 5000円x14=7万円 1時金3万円
5.78才で骨折 骨折治療6万円 
6.80入院1時金3万円 医療保険 5000円x30=15万円 
7.85才で死亡 90万円   
給付金と保険金の収入の合計は445万円なので単純に考えると認知症になったとしても101万円の赤字になるのでアプリのサービスを加えてとても損ということになります。
それでは認知症の発症率のリスクが高くなる70才で保険に入った場合はどうでしょう。
保険料は14,434円で年間約17.3万で、85才まで生きるので260万円です。
給付金と保険金は1の生前給付は3回なので6万であとは一緒です。合計の給付金と保険金は59才で入った場合とほとんど変わらず420万円になります。70才で加入し、認知症が発症した場合は160万円の黒字になります。

結論:

認知症予防保険については私たち「定活」世代の50代、60代は入る必要がないと思います。アプリの脳ドリルも50代、60代の人はやる必要はないですね。仕事をバリバリやった方が絶対認知症予防にはなります。認知症予防保険(認知症保険を含む)を検討するとしたら、なるべく高年齢で認知症の発症リスクが高くなる年齢ですね。ところでこの商品説明で気になったのが特長の2の「MCIスクリーニング検査」です。アルツハイマー型認知症の発症リスクは血液検査でわかるんですね。これってオプションで人間ドックに入れてほしいですよね。人間ドックで、MCIスクリーニング検査で発症リスクが高いとでれば認知症予防保険に入るタイミングが分かってきますよね。そう思って人間ドックのオプションでやってるところがないかと調べてみたらいくつかの人間ドックではオプションになってますね。ちなみに神奈川の「みなとみらいメディカルスクエア」というところの人間ドックは今年からMCIスクリーニング検査が人間ドックのオプションで2万円で受けられるようです。認知症の予防は国の保険財政にも大きく関わってくるので、政府としても認知症の予防には今後力を入れていきます。またこの認知症保険もまだできたばかりの新しい保険なので、予防に重点を置いたサービスが今後増えていくと思います。今はまだ認知症保険は検討の価値はないですが、今後この保険商品についてはウォッチが必要ですね。私も定期的にサービス内容をチェックしていきます。

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