収入を得ながら健康に!

収入を得ながら健康に!

私の仕事は、メール便の配達です。
この仕事に就いたのは47歳のときですから
もう10年になります。

募集時は「50歳まで」という条件があったのでギリギリでしたね。
この仕事に魅かれたのは、「自転車で配達してもらいます。どなたにも簡単にできます」という文句でした。
頭を使う難しい仕事は苦手なもので
以前、銀行のパートに採用されて、えらい目に合った経験がありまして・・・・まぁそれはどうでもいいですが。
とにかく「誰にでも簡単にできます」と求人広告に書いてあったから
私にもできるだろう、と思ったのです。

簡単に採用されて、さぁ仕事です。
自分所有の自転車に、配達するダイレクトメールを積み込んで
出発!

しかし・・・・
家の近所のエリアを受け持ったとはいえ
所番地がはっきりわかるのは、お向かいさんとお隣さんくらいで

少し離れると、もうどこが何番地か全くわからなくなります。
最初のころは本当に泣きそうになりなが配達してました。
先輩がついてくれるわけでもなく
自分で地図を見ながら、一軒一軒配達していくのです。

表札が出ていない家も、たくさんあることを初めて知りました。
ポストの無い家もあります。

それでも、迷っていると
「姉ちゃん、どの家探してるんや?」と
声をかけてくれる人も大勢います。

「○○さんはな、ちょっとわかりにくいけど
この路地入ってな」と
親切に教えてくれる人も、一人や二人ではありませんでした。

よほど私が頼りなく見えたのでしょう。

真夏の暑い日には「これ飲んでいき」と冷えたサイダーをくれた人もいます。
そんなときは、「もう少し、この仕事をがんばろう」と
思うのです。

大雨の日もあります。
雪の日は、自転車ごところんで、通りかかったおまわりさんに
助けてもらったこともあります。

体力もいるし、長時間重い自転車をこいで、ひっぱって歩く仕事は
50代の私には辛いときもあり
「もう辞めよう」
「今月いっぱいで辞めよう」と
思うことも多かったです。

でも、そんな弱気になると必ず誰かが
「このダイレクトメール待ってたんや、おおきにな」と言ってくれたり
外を掃除していた人に、メール便を手渡しすると
「ご苦労さん、ありがとう。暑いのに大変やね」とねぎらってもらったり

その度に私は「もう少しがんばろうかな」と思うのです。

同業者とすれ違うこともあります。
新聞配達の人とも行き逢います。

意外と、年配の方が多いのに驚きました。
定年を過ぎたような男性が新聞を配達していたり
どう見ても、私よりも随分年上だなと思われる女性が
颯爽と自転車にたくさん配達物を積んで走っていきます。

そんなときは
「しんどい、辞めよう」と思っていた自分が
恥ずかしくなります。

日を重ねるごとに、道に迷うことはなくなって
受け持ち地域のすべての家を覚えたころ
上司から「担当する地域を増やしてほしい」と打診がありました。

できるかな、しんどいな、と思いましたが
せっかく見込んでもらえたのだからと
引き受けることにしました。

担当地域の広さが倍になり
配達するメール便の量も倍になり
最初はやっぱりヘロヘロになりました。

しかし、8年のキャリアはえらいもので
ほんの半月ほどで、番地も覚えられたし
最短ルートも組むことができました。

ある日、ふと思いついて
万歩計を持って仕事に出ました

終わって、その数字を見ると
なんと、30000歩!
自転車をこいでる時間も多いので、純粋に30000歩歩いたとは
言いきれませんが
それだけの運動量が一日であるということです。

気が付けば、風邪をひくこともなくなりましたし、
持久力もついたようなきがします。
ご飯が美味しいので、痩せることはありませんが
精神的にも肉体的にも、とても充実している自分を感じています。

更年期という年代ですが
色々聞く「更年期の症状」というのが全くありません。

真夏に配達の仕事をしていると、汗だくになりますが
それが更年期の汗なのか、仕事をしている汗なのか
よくはわからないというのもあります(笑)

さしずめ今の私の仕事は
お金をもらってジムに通っているようなものでしょうか

ありがたいことです

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