Middleからの株式投資

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・ブラックマンデーの翌年に証券会社に入社

気が付けば55歳。

Middle世代なら記憶にあるブラックマンデーから30年が経ちました。

私は、1987年10月19日に世界金融危機である株価大暴落「ブラックマンデー」が勃発した翌年1988年に証券会社に就職しました。

ブラックマンデー当時は、まだ大学4年生だったので、事の重大さもわからず、呑気に学生生活の最後を謳歌していました。

記憶にあるのは、ブラックマンデーが勃発したときに内定をいただいていた証券会社から「世界的な株価大暴落が起きましたが、日本の株式市場は早期に回復いたします。学生のみなさまは、心配しないでください。来春の入社お待ちしております。」といった内容のものでした。

株価大暴落が経済に与える影響等、全く理解できない私にとって、この一通の手紙が意味することなどわかるはずがありません。(それより就職が決まっていたのに、卒業できるかどうかが、当時の私の重大事でした(笑))

・能天気されど活気溢れる1980年代後半

1980年代後半といえば、世間はバブル経済真っ只中(振り返ればバブル経済の最終章)、男性は女性をゲットするため、お金もないのに車を買い、DCブランドを着飾り、女性とのデートは全て男性もち等が当たり前。

女性も今やお母さん役での出演が多くなった「ダブル浅野」に代表されるワンレン、ボディコンが流行り、付き合う男性もアッシー君、メッシー君等とランク分けしていたとか・・・

東京では「ジュリアナ東京」、大阪では「マハラジャ」「ジュビレーション」といった高級なディスコが大盛況、カフェエバーに行けばお酒の味もわからないのに吉田拓郎の歌で覚えたのか「バーボン」を注文しするといった光景も珍しくありませんでした。

少々話を盛っていますが、世の中それだけ能天気な(よく言えば活気に満ちていた)時代だったのかも知れません。

当サイトをご利用されている方々は、同世代の方が多いと思うので「古き良き時代」のことと揶揄されることもないと思います。

・「嫁にやるなら証券マン」という華々しい時代

そのような時代にバブルの最先端である証券会社に入社したものですから、お金に対する感覚は20代前半としては、完全にマヒ状態でした。

ここだけの話ですが、証券会社に入社するや否や上司から「2年でお父さんのボーナスを抜くと思ってください。」なんてことも言われました。

時代は「嫁にやるなら銀行マン」から「嫁にやるなら証券マン」へと変わったのです。

現在は働き方改革なる人間を怠け者にする制度が横行し、仕事に対する意識も変わりつつありますが、私が証券会社に入社したときは7時~21時の勤務は当たり前で、ノルマも相当なものでした。

まあ、当時はそれが普通だと考えていたので、それほどのストレスにはなりませんでしたが・・・

ストレスにならないというより、私自身が株式投資というものにすごく興味があったので、日々勉強という意識をもって仕事に従事していたのだと思います。

・1989年12月29日、日経平均株価史上最高値

1989年12月29日に日経平均株価が38,915.87円の史上最高値を付け、「日経平均100,000円!3桁の株が無くなる!」とまで期待が膨らみます。

こうなれば、明らかにバブルの最終章です。

案の定、翌1990年の大発会から日経平均は下落し始めます。

何度かの戻り局面はありましたが、いわゆる「失われた20年」いや「失われた30年」へと、日本経済の試練の幕開けとなったのです。

証券会社はメディアからミソクソに叩かれ、世間からは白い目で見られる。

顧客を訪問しても門前払い、もう来るな!貧乏神と塩を撒かれる日々の到来です。

まさに平家物語の冒頭

祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。

です。

天国から地獄へというのがピッタリな表現です。

・Middleからの株式投資を考える

まあ、このような時代にもめげず証券業界に20数年勤務し、引退後も証券教育に従事しつつ、自分のやりたい事をしております。

本日は、私の簡単な経歴を書きましたが、今後は長年証券業界に携わった経験を活かしMiddleからの株式投資や趣味、いまから挑戦したいこと等についてブログに書きたいと思います。

株式投資は基本を学べば決して怖いものではありません。

Slow&Happyのサイトを通じて、Middleの方の投資の一助になればと思い、株式投資や投資信託等について簡単に解説できればと考えています。

よろしくお願いいたします。

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