癒しのネコノヒタイガーデン

癒しのネコノヒタイガーデン

はじめましてのご挨拶

はじめまして。
今回はご挨拶がてら、わたしの今の状況や仕事のこと、わたし語りをつづってみます。

我が家には1メートルX2メートルほどの小さな小さな庭があります。
もとは何かが植わっていたのでしょうが、わたしが片付けるまではテーブルや絨毯などが廃棄されていました。
ゴミ捨て場と言ってもおかしくない場所でした。

ある日、一念発起して片付けて土を掘り起こしてみたら、意外や、良い土。
我が家は小さな川のそばにあるので、土が肥沃らしいのです。
これはいい、と、わたしの格好の遊び場が手に入りました。

園芸とともに生きてきた

わたしはもともと園芸店に勤めたりするほど園芸が好きで、20代、マンション住まいだった頃はベランダを植物の鉢で埋め尽くすほどのいわゆる「園芸オタク」でした。
アメリカに5年間滞在した時には「園芸療法」に出会い、勉強や研修を重ね、アメリカ園芸療法協会認定の園芸療法士となりました。
リハビリを主な仕事としていますが、そのリハビリに園芸療法を使っています。
脳卒中で片麻痺になった方や骨折した方、難病の方、そして認知症の方にも園芸療法を行って様々なすばらしい効果がみられ、園芸、植物の持つ不思議なパワーを感じています。

園芸の手習いアゲイン

人生いろいろ、いろんな事情があって鉢でいっぱいだったマンションから離れ、海外や日本国内を点々としました。
最終的に帰国し、落ち着いた先には庭がありました。
しかしほとんど亡くなった義母が作ったような庭なので、その本来の庭にわたしは手をつけることはできない、と思って園芸することを諦めていました。
義母が亡くなったあと、夫の許可を得て、庭の端っこにあったそのゴミ捨て場を今のわたしの園芸場所として確保することができたのです。
そこは本当に小さく、猫の額しかないことから勝手に「ネコノヒタイガーデン」と名付けて遊んでいます。

園芸、再開してみたものの

「ネコノヒタイガーデン」は北西向き。
冬は寒く、夏は日陰になって虫も多く、あまり植物の栽培には向いていません。
しかし、土に触れること、植物に触れることはわたしの忙しい毎日を忘れさせてくれるほどの力がありました。
さてあまり環境の良くない土地。
何を植えようか、とまずラベンダー、ローズマリー、マリーゴールド、ナスタチウムなどのハーブを植えてみました。
少し我が家の経済を救ってくれるかも、と野菜を育てることにも挑戦。
ナスやシシトウは雨が多かったせいか育ちませんでしたが、ミニトマトや枝豆、いろんな種類のレタスなどはそんなに虫にやられることもなく育ってくれました。
バジルはタネから播いてみるとみるみる大きくなり食卓を賑わせてくれました。
育った先からちょこちょこと毎日庭に摘みにいってはそのまま食卓に。
食卓ももちろん、野菜やハーブの香りはやはり育てている者にしか味わえない至福です。

「ネコノヒタイガーデン」に救われる

今でこそゆったりとした時間を過ごしていますが、それまでは土日以外休みなく働いてきました。
仕事内容はもちろん人間関係にも疲れ、心痛めることもしばしば。
そんなわたしにとって土日、週末の庭仕事はかけがえのないリセットの時間でした。
もっとも「ネコノヒタイガーデン」で庭仕事ができるのは、虫がいなくなり、植物の育たない寒い時期以外の限られた季節だけです。
それでも折りたたみの椅子を持ってきて庭の前に猫と座り、コーヒーやワインを飲む。
そこに育っているミニトマトをつまんでチーズと食べたり。
友人が来た時には夫の手を借りてバーベキューをしてみたり。
外で食べたり飲んだりするってなぜかワクワクします。

眺めるだけでも目に楽しい緑なのに、さらに食べることのできる庭。
毎週、わたしの遊び相手になってくれる庭は何にも変えられない癒しの場所です。
今年は台風など雨の多い年でした。
例年より遅くなりましたが、ミニトマトをようやく片付けて土を掘り起こしました。
来年の春、「ネコノヒタイガーデン」がどんなふうに育っているかを想像しながら、今からですが植える植物を考えています。
冬も楽しませてくれる植物はなんだろう、今から植えることができるものは何かな、どこに植えようか、と考えることも楽しいものです。
スケッチ画を描いて想像してみる、土に触れることも楽しいですが、そんな妄想タイムもわたしの癒しの時間なのです。

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