腰痛がやってきた!

腰痛がやってきた!

私が神経痛?

病気知らずで、家族の中で一番医療費がかからない!と威張っていた私。でも50を過ぎた頃から、色々と不具合が起こってきました。中でもびっくりしたのは、坐骨神経痛と言われたことでした。
「神経痛」という言葉の響きは余りにも衝撃的(^^)
イメージとしては、かなり歳を取った、つまりはおばあちゃんが、「寒い日には節々が痛くて」といった感じだったのです。
そんな私が異常に気付いたのは、ある朝布団から出て歩き出した時のこと。「あれ?足がしびれてる?」日に日にそのしびれが長く続くようになり、だんだん太ももや腰のあたりにも違和感が!
これまでも腰痛になったことは何度もありましたが、ストレッチすればすぐに解消していたのに、なかなかスッキリしなくなったことも気になりました。そこで、初めて整形外科を受診し、坐骨神経痛という診断が出たのでした。
症状が強いのはつま先なのですが、悪いのは腰の椎間板。これが神経を圧迫しているから、しびれが出るのだそうです。

整形外科での治療

整形外科では、リハビリのために、腰の牽引を受けるようになりました。ベッドに寝て、腰にベルトを装着してゆるゆると引っ張ってもらうもので、確かに気持ちいい。でも、完全にしびれが改善することはありませんでした。通っていたジムでも、腰の悪い人は使ってはダメな機械があると言われ、わびしい思いになったり。

私のお世話になっているお医者さんは結構親身になってくれる人で、リハビリだけでなく他にもあの手この手で、アドバイスしてくれました。
寝ている時仰向けの姿勢だけでねていると腰に負担がかかるので、寝返りしやすい高さと硬さのある枕を使うこと。靴下をはくと寝返りしにくいから裸足で。寝る前と起き抜けに膝の下に丸めた毛布を当てて腰を緩める。椅子に座る時は腰のところに専用の小さな枕を置く…
腰回りをほぐす体操や腰をカバーするための筋トレも指示され、風呂上がりにせっせとやるようになりました。

注射かリハビリか

体操などの対策は結構ききましたが、それだけでは良くならず、だんだんと辛さが増したのは発症してから2年後。
初診でMRIを撮ってから大分経つので、もう一度撮ってみようということに。
その結果、脊柱管がせまくなっているから注射で広げよう、と言われてしまいました。
…情けないのですが、背中に注射?そ、それは「怖いです」。
完全にビビっている私に先生は
「そうだよねー怖いよねー」とニッコリ。
注射の代わりに、リハビリの先生の所で指導を受けてみないか、という提案でした。

それまで、リハビリの指導を受けろとはいわれていたのですが、忙しいのを口実に断っていたのです。しかし、注射を避けるためなら頑張ろうと思ったのでした。
リハビリの担当は理学療法士の先生で、いかにもスポーツマンという感じの人でした。まずは立ったり座ったり歩いたりしている所を観察。屈んだり、横になって足をあげたりしたとき、どこで痛みがあるかなどを細かく聞かれました。医師の診察よりもずっと丁寧に身体を触って見ていきます。そして、指示されたのは、ストレッチポールでした。

ストレッチポールというのは、長さ1メートル弱、直径15センチ位(サイズは色々あります)の円筒型の道具。これの上に横になってストレッチを行います。とにかく身体が硬いので、ほぐすのが必要ということでした。身体の硬さが不自然な姿勢につながっていて、それが腰の負担になっている、という見立てでした。
早速ストレッチポールを購入して、リハビリの先生に教わったストレッチを毎日続けていくうちに、だんだんと腰が楽になってきました。
加えてうつ伏せゆらゆらという体操も私にはききました。胸のところに薄い枕を入れてうつ伏せになり、左右1センチくらい3分間リラックスしてゆらす、というもの。
それから長時間座る時は、足元に畳んだ座布団を置き、足がしっかり下に付くようにしたのもききました。椅子の高さが合っておらず、太ももの裏にある神経を圧迫しているのを避ける為、ということでした。(なお、ここに書いた方法が合うかどうかは人によって違います。逆効果になる場合もあるので、必ず医師や理学療法士の見立てに従ってお試し下さい。)

腰痛の効用

腰痛で医者通いをしている人は多く、痛み止めと湿布と牽引ばかり、と言っている人もいるのですが、リハビリでこんなケアをしてくれるとは知りませんでした。時間はかかるけれど、もし近くのお医者さんに理学療法をやっているところがあったら、是非受けてみるといいのでは、と思いました。じっくりリハビリが受けられる所を探せば、対症療法ではなく攻めの治療になると思います。また、そういう所が増えれば、無駄な薬など要らなくなるし、医療費も減るんじゃないかな、と思うのです。

でも、いずれは注射や手術が必要になることもあるかもしれません。出来ることは出来るだけ行いつつも、何があっても受け入れる覚悟が私たちミドルシニアには必要と自分に言い聞かせています。

それに、腰痛になったことで、あちこち痛い、と言っている人の気持ちがわかるようになり、話が盛り上がるようになったことも一つの効用です。どこも悪いところなどない、といばっている間は、高齢者や病気の人の気持ちなどわからなかったかもしれないな、とも思うのです。

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