備えが肝心、ないのは歯形のデータ:親と同居して介護開始3

  • HOME
  • Blog
  • 介護
  • 備えが肝心、ないのは歯形のデータ:親と同居して介護開始3
備えが肝心、ないのは歯形のデータ:親と同居して介護開始3

2003年当時のことを書いています。2019年になると地域包括センターが中心になって高齢者介護に取り組んでいくので、情報として陳腐化しているのでは?と思われる方といると思います。しかしながら、いまでも介護保険認定は申請しないと要介護度が決まりません。徘徊や失踪したら家族(あるいは保護者)が主体になって取り組む必要があるのです。事前に準備できる項目は予めクリアしておいた方が良いと思うのです。今回は携帯(いまならスマホ)と失踪に備えて警察に届けを出した話を書きます。

携帯は自分のものを使う

当時会社の営業部門属しており、営業用の携帯電話を支給されていました。1995年から自分の携帯を別途購入していたので、荷物にはなりますが「携帯二個持ち」で生活していました。私用携帯の充電器も会社に持ち込んで、電池を満タンにして使える様にして、私用電話に電話がかかると即、移動中でも対応しました。

失踪に備えて警察に事前届け出

いろいろ心配になるわけで、もし失踪したら私は東京に親戚もなく、転勤して来たばかりで、近所の他人はまったくの「他人」でしかありませんでした。いま考えると変なことを考えたものです。当初たてた「会社を辞めずに介護する」を貫徹するため、時間があれば出来る事はやっておこうと思ったのでしょう。当時ADSLでインターネットに接続しておりましたが、そんな突拍子のないこと段取り情報がえられはしませんでした。営業の原則、まずは情報集めで警察に聞いてみるかと考えた次第です。いま考えれば、まだ若かったとしかいえません。ほんとうに恥ずかしい限りです。

最初は警察に電話

さっそく居住地の警察に電話して、事情を話して該当部門に電話を回して貰うことにしました。警察は平素お付き合いがないだけに、電話するときにドキドキした小心者は私です。聞いてみると話は非常に簡単で、近所の交番に届けを出して欲しい。参考になる資料があれば、そのとき交番に預けてくれれば良いといことになりました。道迷いの人間を特定できるような資料、そんなもん想像も付きません。あれこれ考えて、類似製品を探して自作することにしました。

ないものは作るしかない

数字を使って表せるものは結構少ないですね。身長・体重ぐらいです。母とはいえ細かく採寸するわけにもいきません。少し前屈みとか、話をするときの癖とか定性的な情報が多くなります。そこで思い出したのが保険の契約に描いてある人体図です。似たような絵を描いて、そこにコメントいれればどうだろう、試してみると良い感じに出来ました。あと「科捜研の女」で良くでる「歯形が一致しました」の情報は、過去に何処の歯科に通っていたか分からず、パスしました。これに写真を一枚添えて、自家製失踪したとき情報の完成です。

交番に届けて作業完了

近所の交番が昼間お留守のときが多いのです。たぶん巡回にでもでているのでしょう。夜間人がいるときにお邪魔して、事情を話すと届け出用紙を渡してくれて、氏名他を書き込んで作業は30分程度で終わりました。他にも届けだした方が良いところがあるか尋ねると、交番に届け出た時点で全国の交番に手配が回るそうです。こんなところは、日本の警察はすごい、妙なところで感心しました。後日グループホームに入所した段階で届け出解除の依頼をして、この件は終了しました。
実際は、持ち物にいれた住所記載の携帯電話と家族がいる自宅に連絡がいくことが多かったです。結果はともかく段取りしておくと、それだけでも安心できたので、その当時としては良い選択だったと思っています。
対策の完成度を求めすぎて時間がかかるより、すぐ出来る簡単なことから対処していくのがベストであると感じた次第です。この出来事はその後介護関係で行動するときの基本になっていきました。

今回のキーワードは #携帯電話 #生命保険 #交番 #失踪人情報 #科捜研の女 でした。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。