ぶらり四国八十八ヶ所

ぶらり四国八十八ヶ所

一番札所霊山寺

四国八十八ヶ所は、徳島県にある霊山寺から、始まり、香川県にある大窪寺で終わる。
この四国八十八ヶ所、総行程1,460キロを一気に巡るのは、流石に時間がかかるため、現役世代にはとても難しいようである。
60歳を過ぎて暇を持て余しだしたら、信仰心は別にして、四国八十八ヶ所巡りは如何でしょうか。
そう、目的は、世界遺産登録前に巡りたいためでも、景色を楽しむためでも、食事処でも、煩悩の浄化でも、健康のためでも、信仰心でも何でもいいではありませんか、取り敢えず、四国八十八ヶ所巡りをしてみましょう。
四国八十八ヶ所巡りは、宗教界のスタンプラリーですね。
札所に行き、納経(般若心経を唱える)をし、納経をしたら、お札を納め、納経帳にスタンプをおしてもらう。
一番札所には、お遍路さんの巡拝用品一式が揃っていて、納経帳、経本、納札、輪袈裟、菅笠、白衣、金剛杖、頭陀袋等が揃っていて、一番札所で、これらの巡拝用品を見ただけでも、気分は四国八十八ヶ所巡りをしている気になる。
ただ、一気に八十八ヶ所を巡るのはとても難しいため、気負わずに気になったところから始めるっていう風にしておくと、何度か巡っているうちに、八十八ヶ所の満願成就となる。
四国に住んでいる人はいいよねって思われるかも知れないが、交通の便だけ考えても、四国の中って、ほぼ緑の多い山々ばかりで、とても不便で、四国八十八ヶ所を巡る手段としては、ツアー利用、マイカー利用、徒歩という具合に、四国外の方々とほぼ同じ条件になるみたい。
本来は、徒歩にて、一番札所から順に巡っていくと、凡そどこどこで食事をし、どこどこで泊まるって感じになり、一心不乱に歩いているうちに、煩悩を捨て去り、心身ともに健康になるのだと思っている。
徒歩で行く場合、札所が、全長10キロくらいの範囲内に固まっているのなら、それほど難しくなく行き当たりばったりでいいのだろうが、四国は山ばかりで、しかも人が住んでいない場所も多く、たいていの札所は人里離れた場所にあるため、予め宿泊先に予約を入れるのと食事を確保しておかないと大変なことになる。
って、そんな小難しいことは、どうでもいいじゃないですか。
我が家の場合、相方のご機嫌取り(相方の私の趣味への妥協点ですね)のためもあって、四国八十八ヶ所をぶらっと行ってみようかってことになった。
取り敢えず、三番札所「亀光山釈迦院金泉寺(きこうざんしゃかいんこんせんじ)」から徒歩10分のお食事処「こんせん」に、こんせんうどんを食べに行こうか、ついでだから一番札所から三番札所まで行ってみようかという安易な気持ちで、四国八十八ヶ所巡りの旅が始まった。
お参りしたのは、
一番札所「竺和山一条院霊山寺(じくわざんいちじょういんりょうざんじ)」
徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
二番札所「日照山無量寿院極楽寺(にっしょうざんむりょうじゅいんごくらくじ)」
徳島県鳴門市大麻町檜字段の上12
三番札所「亀光山釈迦院金泉寺(きこうざんしゃかいんこんせんじ)」
徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66
の三札所である。
今回は、一番札所「霊山寺(りょうざんじ)」と食事処「こんせん」を紹介することにするしますね。
霊山寺(りょうざんじ)は、聖武天皇の勅願により行基さんが開基したとされています。
815年、空海(弘法大師)さんが、人間の八十八の煩悩を浄化するため霊場を開こうとこの地を訪れたそうである。
空海さんが修法している間に、たくさんの僧侶が仏法を説く老師を囲む光景をみたそうな。
その光景が、インドでお釈迦様が説法をしていた情景と似ていたことから、インド(天竺)の霊山を日本(和国)に移すという意味を込め「竺和山・霊山寺」と名付けたそうである。
霊山寺の駐車場に車を止めると、その隣に、お遍路さんの巡拝用品一式売り場が目に付く。
巡礼用品売り場の前には、マネキンに巡礼の正式な服装をさせたものが置いてある。
その駐車場から、発心と書かれた門をくぐり、仁王門に向かう。
仁王門から見て一番奥に、本堂がある。
本堂でお参りしていると、引率のような人に連れられ、大勢で椅子に腰かけ、般若心経を唱える団体さんがいることがある。
四国八十八ヶ所を巡る人たちは、引率の方に、お参りの決まり事を教えてもらうようである。
そんな団体さんの合間に、さも般若心経を唱えたかのごとく、お参りを済ます。
そのときの気分で、太子堂にお参りしたり、多宝塔にお参りしたり、池の鯉に餌をあげたりする。
一つだけ注意点があります。
ろうそくや線香が置いてあるので、その金額を賽銭箱に入れ、ろうそくや線香に火をつけるのだが、他の人が点けたろうそくの火からもらい火をするとよくないようである。
と言うのは、四国八十八ヶ所を巡る人たちは、どんな業を抱えているかわからないとのこと。
四国八十八ヶ所を巡ることでしか落とせない業を、抱えている人たちもいるってことですね。
一度、電車(四国では汽車って言ってますね)の中で、八十八ヶ所の何番目かの札所にお参りしてきた女性と一緒になったことありました。
東京から来た方のようでした。
何か悩みごとがあったのでしょうね。
たくさん並べんで火が点いているろうそくは、四国八十八ヶ所を巡っている人たちが祓いたい業、浄化したい業なので、その点いているろうそくの火からもらい火をすると、祓いたい業、浄化しなければならない業を代わりに受けてしまうことがあるようですね。
巡礼用品売り場で、線香も高いので、安い線香を買って持ち歩くのと、ライターも持参した方がいいよと教えてもらったことがある。
四国八十八ヶ所巡りの最低限の必需品は、納経帳、経本、納札、線香、ライターと数珠ですね。
これだけ揃えておけば、いつでも四国八十八ヶ所巡りを始めることができますね。
と安易な気持ちで始めたぶらり四国八十八ヶ所の一番札所、霊山寺のお参りを終えると、そのまま一気に、二番札所、三番札所と行き、
三番札所の近くにあるうどん屋さん「こんせん」で、こんせんうどん(800円)を食べるというのがベストのようです。
香川県の人間が食べてもとてもおいしかったですが、徒歩で一番札所から三番札所を巡る人向けなのか、とても量が多いですね。
こんせん
徳島県板野郡板野町川端字金泉寺南1の2
088-672-2215

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