【大人の京都旅行】京都南座で歌舞伎観劇をおすすめする理由

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【大人の京都旅行】京都南座で歌舞伎観劇をおすすめする理由

日本最古の劇場 京都「南座」をご存じですか?

京都は祇園、嵐山、貴船、伏見、宇治と見どころが沢山!
ところが、これらのエリア、京都市内でも結構離れています。
(宇治は宇治市です)
もちろん1日では足りません。

若い頃は弾丸スケジュールを組み、車でどんどんと有名処を巡った旅行も楽しいですが。
もう大人になると、それは流石に疲れませんか…。

そこでスケジュールの中に観劇を組込むことをご提案します。
もちろん京都ならでは!の劇場での観劇です。

京都「南座」は、元和年間(1615~1621)に四条河原に官許された櫓(芝居小屋)のひとつで、400年以上に渡って興行を続ける日本最古の歴史を持つ劇場です。

2018年に耐震工事が完了した現在の建物は、昭和4年に建てられたもの。
戦前・戦中・戦後も劇場の灯を絶やすことなく興行を続けてきました。
京都の歴史的景観に溶け込んだ建築は、国の登録有形文化財に登録されています。

劇場内は1階西側ロビーには上村松篁の絵画が飾られており、建物からその内部まで見どころ満載。
歴史ある劇場は、その雰囲気も特別なものを感じます。
2018年の耐震工事では、併せてバリアフリー工事も行われ、東側ロビーにエレベーターが新設されています。

「南座」での観劇は「歌舞伎」か「都おどり」がおすすめ

そんな歴史ある「南座」では、是非とも歌舞伎を観て頂きたい。
というのも出雲の阿国が京都でかぶき踊りを披露したのが歌舞伎の起源とされており、「南座」は歌舞伎発祥の地ともいえるからです。
南座での歌舞伎の興行は年に数回行われ、特に12月の恒例顔見世興行は京都の年末の風物詩となっています。

また歌舞伎を見てもらいたいもうひとつの理由として、世代を繋いで受け継がれている伝統芸能ということもあります。
小さい子供の頃から舞台に上がり、長年の修行の末に名を継いでいく様は、やはり大人になってから観ると感慨深いものを感じずにはいられません。

私が娘時代、大人の素敵マダムが「新之助さん(*現在の市川海老蔵さん)も、だんだんとお父さんの團十郎さんに似てきたわねぇ」とまるで親戚の息子さんのように嬉しそうに語っていた姿を覚えています。
当時はまったく理解できませんでしたが、今の海老蔵さんの活躍を見ているとマダムの気持ちがわかるような気がします。

市川海老蔵さんは今年、十三代目市川團十郎白猿(いちかわだんじゅうろうはくえん)襲名し、息子さんが八代目市川新之助襲名をします。
南座での襲名披露公演は2021年の11月に予定されています。

このほか、花街・祇園甲部の芸妓・舞妓による舞踏公演「都おどり」も京都の春の風物詩で、おすすめです。
本来は歌舞練場で公演しているのですが、こちらも耐震工事のため「南座」で公演されており、数年間だけのチャンスとなっています。
また歌舞伎以外の芝居公演もありますので、旅行のタイミングでどんな公演があるか確認してくださいね。

いずれもオンラインでチケットの購入が可能です。

「南座」周辺の京都観光

さて「南座」周辺は徒歩圏内に観光スポットがいくつもあります。
祇園のお茶屋街、花見小路通りは今や観光客で大人気。
四条通りを歩けば八坂神社もすぐです。

「南座」で昼公演を観たら夕方から夜の雰囲気ある時間帯にそぞろ歩き、夕食を祇園周辺で。
夜公演を予約しているならば、朝から日中に八坂神社や高台寺などを巡っても時間的に余裕があります。
宿泊するならば、観劇の前日や翌日に貴船や嵐山など歩きの多い観光地を巡っておき、観劇当日は祇園周辺でゆったりしてはいかがでしょうか。

「京都に旅行に行ってきたよ」
「どこを観光したの?」
「南座で歌舞伎を観てきたよ」

ちょっと素敵じゃないですか?

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コメント

  1. 私事ながらまだ一度も京都に伺ったことがありません。
    高校の修学旅行のコースに含まれてはいたのですが…
    当日まさかの(持病の)てんかん発作!
    保健室の先生と京都タワーに昇ったのが私の知っている唯一の「京都」。

    しかし。
    日本人たるもの、一度はこの目で古都の風景を観ておきたい。
    五十歳を過ぎて強く希うように。

    果たして車椅子単独で京都の街を探索することは可能でしょうか。
    車椅子では乗合バスでの移動や観光は無理だと聞いていますが、
    その辺りの問題も含めて、今後も情報を戴けると幸甚です。
    よろしくお願いいたします。

    前田穂花

    車椅子で移動できる=バリアフリーが行き届いている、
    つまりシニア世代にもやさしい街。
    お分かりの範囲で構いませんので、ぜひともバリアフリー情報も、
    いただけたらと思います。

  2. 前田穂香様

    コメントありがとうございます。
    修学旅行、それは残念でしたね!

    古い町並みですから、道は狭く段差は多く、建物内は階段が基本です。
    とはいえ各公共施設(観光施設も)はバリアフリー化しているので、車(タクシー)移動で各施設を回る方法がいいと思います。

    これからは、車椅子視点も意識しながら京都の街を見ていきますね!

    新しい視点に気づかせてくださり、ありがとうございます。

  3. 前田です。お返事ありがとうございます。

    そうですね。
    アクティブシニアを目指すと同時に…
    目指せ!アクティブチェアユーザー。

    車椅子で乗り込んだ前例がないのであれば、私が前例になってみせる!

    そのくらいの意気込みで京都でも海外でも…宇宙でも!
    行ってみせるくらいの気概を示せればと希います。

    同時に。

    だからといって。
    闇雲に健常者と呼ばれる皆様にご迷惑をおかけするつもりもございません。
    それは自分の障害に甘えることだからです。

    下調べも含め、事前に準備可能な部分は充分に備えて、
    自分で賄える部分は、極力自分自身で責任を持って行動する。

    自分のことは自分でこなす。

    その上で、どうしようもない部分だけ勇気を以て、
    皆様のお力添えをお願いできるような私でありたいです。

    前田穂花

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