西洋シャクヤク(ピオニー)のご紹介

西洋シャクヤク(ピオニー)のご紹介

シャクヤクは西洋でも盛んに栽培されている

 みなさん、こんにちは。たろうです。たろうは海軍で栄えた広島県呉市に住んでいるのですが、母方の祖父が戦時中の食糧難をなんとかしようと畑を一反ほど購入したんです。その畑というのはもともとはお花屋さんが所有していた花畑で、祖父が購入したのちもお花屋さんが時々来ては花を切って帰り、お花代を置いていってくれたそうです。
 祖父が花畑で気に入っていたシャクヤクを家に持って帰って庭に植えたのがいまだにあります。日本古来からある白い芍薬で、仏花にもなりますし大変美しい花です。
 一方、たろうはピオニーと呼ばれる西洋シャクヤクがあることをネットで知り、15年前くらいから庭に植え始めました。これはこれで日本の芍薬にはない豪華さがあります。
 シャクヤクというと東洋のものだろうと思っていたのですが、どうやらヨーロッパやアメリカでも盛んに交配が行われ、新種が毎年のように市場に送り出されます。
 園芸ネットさんなどで扱っていますので、興味のある方は取り寄せてみてくださいね。苗は高くても3年生など大きくなっているものの方が確実に根付きますので、初心者のうちは1年生などは手を出さない方が良いと思います。

シャクヤクはとても丈夫で育てやすい植物

 このピオニー(西洋シャクヤク)ですが、性質は日本のシャクヤクとまるで変わりません。とても扱いやすい、丈夫で育てやすい植物なのでスペースさえあれば園芸初心者の方でもそう失敗することはありません。
 まずは苗を購入したら植え付けをするのですが、シャクヤクの植え付けの最適期は10月とされています。しかし厳寒期を除く10月から5月の間ならまずいつ植えつけてもそう失敗することはありません。
 堀穴に腐葉土などをたっぷりとすき込んでやって植えて、たっぷりと水を与えておけば後はほぼ放置の状態で成長してゆきます。
 注意してやりたいのがうどん粉病ですが、周囲の植物の剪定、シャクヤクの剪定などで風通しを良くしてやり、またその年をしのげば翌年にはシャクヤクの株も強くなっていますのでもううどん粉病も怖くはありません。
 あとは晩秋に枯れた葉の刈り込みをするくらいで、本当に手間いらずの植物なのです。モノグサな方にはうってつけの植物です。しかも肥料もそれほどいらないというエコなヤツなんです。
 一つ難しい点は、シャクヤクは日差しがないと咲かないことがありますので、植え付ける場所に注意が必要だと思います。

たろう家のシャクヤクはどうなるのか?

 たろうが植えた西洋シャクヤクの一例を写真で紹介しておりますが、このシャクヤクたち、成長とともに花の姿を変えてくれるんです。それがまた愛らしいところです。
 ところが実は…たろう家のシャクヤクたち、いろいろありまして…。
 みなさんご記憶の一昨年の西日本豪雨災害。呉市はひどい被害がありました。幸いたろうの家は崩れませんでしたが、断水になったんです。10日間近い長い断水で、飲み水やトイレの水を確保するのが精一杯でした。庭に水やりするだけ水を確保できなかったんです。そして不幸なことに、この断水の最中はとても暑かったんです。たろうの庭の植物は、みるみるうちに弱っていきました。
 シャクヤクは水やりもほとんどしなくて良いような強い植物です。しかし異常気象にはかないませんでした。なんとか枯れずには済みましたが、株がダメージを受けてあの年以来、シャクヤクが綺麗に咲くのを見なくなりました。
 去年は株が復帰するかどうか不安で不安で仕方がありませんでした。去年もそう復帰したとは言えません。祖父が花畑から持って帰った日本のシャクヤクも咲きませんでした。株が弱っている時は肥料も控えめにした方が良いかとも思い、まずは養生しているところです。
 今年、なんとかうちのシャクヤクたちが元気になってくれれば良いなあと思っております。
 みなさんも西洋シャクヤク(ピオニー)にチャレンジしてみてくださいね。とてもきれいですから。

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