おくさまありがとうシリーズ(その2)北海道へ行こう~利尻礼文離島編~

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おくさまありがとうシリーズ(その2)北海道へ行こう~利尻礼文離島編~

そうだ北海道へ行こう

定年を迎え、30年間もわがままな要求を聞いてくれたおくさまに、感謝の気持ちを伝えたい。第1弾のギターを購入からしばらくして、定年招待旅行の旅行クーポン券が送られてきました。定年退職したお祝いとして退職金とは別に会社から貰える旅行券です。

クーポン券を眺めていると、おくさまが一言
「また、北海道に行くの?」
北海道はここ数年、毎年のようにひとり旅をしていたのです。
実は初めて2人で長旅をしたのが北海道。その後も何回か夫婦で出かけていましたが、最近は、おくさまが興味なさそうだったので、ひとりで出かけていたのです。

そうだなと相槌を打とうとしたそのとき、おくさまから思いがけないひと言。
「私だって行きたいんだよね北海道」

そおだったのか。

じゃ一緒に北海道へ行こう、そうだ、おくさまありがとう企画第二弾だ。
おくさまのリクエストを全面的に取り入れて、時間もいっぱいあるし。いいぞいいぞ。

北海道へ旅することに決めてからは、おくさまの好きなものや行きたいところのリサーチが始まりました。
途中から娘が合流するのもいいな。おくさまと娘はめちゃくちゃ仲良しなのです。
かくして2週間の北海道旅行が決定。娘はスケジュールの都合で2週目から合流することにして、最後の3日間はおくさまの実家がある青森に寄って帰るプランです。移動はレンタカーだな、荷物も多いだろうし。

なかなか良いではないか。

札幌到着!あれ?涼しくないぞ

初日、蒸し暑い7月の下旬に札幌千歳空港に到着したのは午後2時前。今までは、外に出た瞬間にさわやかな涼しさを味わえたので、思い切り深呼吸を!

あれ?涼しくないぞ

むしろ暑いくらいだよ、地球温暖化の波は北海道にも押し寄せていたのか。おくさまは、大きなキャリーケースを重そうに持っています。誤算だったぁ、荷物ってこんなに多くなるんだ。2人で大荷物を引きずりながら、札幌北口のホテルルートインにチェックインしたのです。

さて、楽しみにしていた夕食へ、前にも来たことのある「居酒屋いろりあん」ここは、おくさまの大好物の牡蠣が安価でたくさん食べられるのです。大粒でクリーミーな釧路産の牡蠣がなんとひとつ180円です。たぶん日本で一番安くてうまい。

おくさま、大きな牡蠣をほおばって大満足の様子です。よしよし。

夢の離島へ・・・えっ?着陸できない!?

2日目は長年の夢だった離島へフライト。札幌の朝は雨模様でしたが、昼前には晴れてきました。フライトまでの時間をJRタワーの最上階からの展望で楽しみました。2人でまったりと展望カフェで札幌の街を眺めながら、夢の離島に思いをはせる。いい眺めだなぁ。

離島では2日間過ごします。札幌丘珠空港から利尻島へ飛んで一泊し、礼文島をレンタカーで満喫するプランです。

ところが空港へ着くとなんと天候調査中の文字が!あれ?
離陸はしたものの、不安はつのります。しばらくして機内アナウンスが
「当機は徐々に高度を下げてまいります」
なんだ心配することはなかったと、胸をなでおろしたのもつかの間、なかなか着陸しません。
すると機長から
「着陸を試みましたが上空の霧のため安全に着陸できないと判断しました」
ええっ!キリ?そうきたか(汗)
「まことに残念ですが札幌へ引き返すことにしました」
なんと!今まで経験したことのない出発空港への逆戻りです。

うわぁ大変だ!綿密に組んだ予定がご破算になる。ホテルはどうしよう、日程変更しなきゃ、キャンセル料はかかるのかとあたふた。思ってもみなかったハプニングに頭ぐるぐるで落ち着かない。ふと見ると、隣のおくさまはなぜか落ち着きはらっているのです。

おくさまのグッジョブ

「利尻だけ諦めればいいんでしょ?今日中に稚内近くまで行ければ明日の礼文島は予定通りでいいじゃん」
とおくさまの一言。おおっ!さすがだ!いつでも冷静で、何かとあたふたするのを常に助けてくれたよね。

そうなると、飛行機代の払い戻し分で、レンタカー代に充当できるし、当初予定の稚内のホテルが前泊延長できれば利尻の宿の代金で相殺できる。何といっても礼文に行くときに手ぶらで行ける。計算したら7000円も浮くよ。

おくさま、グッジョブ。

札幌駅前でレンタカーを借りて、午後5時に出発一路稚内へ。距離にして370km、時間は高速を使って5時間とちょっとです。夫婦でいろんな話をしながら、ひたすら走り続けました。午後11時前にはホテルに到着。前泊も快く了解してもらって部屋へ、サフィールホテル稚内は、以前ひとり旅で利用してとても満足したので選びました。

ホテルの窓からは稚内港やドーム型の防波堤も見えて、フェリー乗り場までも歩いて10分たらず。晩ご飯はセイコーマートにお世話になりました。北海道にしかないコンビニエンスストアで北海道ならではのお弁当屋おにぎりが絶品です。

翌日の朝は、曇りだったけど涼しくてさわやかな空気です。2人で早朝散歩。朝の散歩がこんなに気持ちが良いとはねぇ。ホテルはとても満足できて、朝のバイキングは最高でした。北海道は実は野菜がうまい。

礼文島は最果ての島

8時にレンタカー返して稚内港へ、2泊できるのも、おくさまのファインプレイあってこそ。

稚内港を午前9時に出港、礼文ではレンタカーで風景を満喫してうに丼を食べる予定です。おくさま、ウニも牡蠣と同じくらいの大好物なのです。シケの中2時間で礼文島に到着、さっそくレンタカーを借りてスコトン岬へ。途中江戸屋山道から丘の上に登ると絶景が目の前に現れます。すごい日本とは思えない絶景には大満足です。
晴れてたらもっとよかったかも。車の外に出てしばし休憩。

スコトン岬に着きました。風が強かったけれど、壮大な風景に感動です。そしてまた2人で散歩。

いよいよウニ丼登場

いよいよウニ丼です。
岬にある「島の人」お土産店に隣接した食堂で注文。うに丼定食4980円なり、迷わず注文。
出てきたのは、蝦夷バフンウニがてんこ盛りのうに丼とニシンの甘辛煮に昆布スープ。おくさま、うにの量に目がまん丸です。
「ゆっくり食べましょ」
と一口運ぶとまったく雑味のない潮の香とウニの甘さだけが口いっぱいに広がります。
これよこれ、これ味わうために離島まで来たようなもの。
昆布のスープを飲んで納得。こんなうまい昆布を食べて育ったウニがおいしくないはずはない。
おくさまも満足したようすです。お土産店で濃縮昆布だしを2瓶購入。

雨と風で寒くなったので後半の予定をキャンセルして港へ向かいます。港ではゆっくりお土産を物色してタコの干物を 購入。帰りはさらにシケてました。おくさま船酔いは大丈夫かなと心配しつつ稚内へ帰着。

離島を満喫・・・まではいかなかったけど

北海道離島編、天候が今一つだったので景色を満喫とまでは行かなかったけど、おいしくて楽しい3日間を過ごしました。翌日は飛行機乗り継いで釧路へ、まだまだ旅は続きます。
~道東編へつづく~

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コメント

  1. golbeeさんへ

    もお…♡
    降り立った新千歳空港が思いのほか暑かったのは、
    ひとえにゴルビー夫妻がラブラブだから。

    特にご主人たるゴルビーさんが、奥様を想うその愛がなせる業でしょ♡

    地球温暖化の真の原因は…ゴルビーさんの愛だった。
    環境少女グレタちゃんにもぜひとも教えてあげなくては。

    障害のため体温調節ができない前田宅のエアコンが、
    年中フル回転しているのもゴルビー夫妻の愛の業。

    そう考えたら…前田宅の月々の高額な電気料金ですら、
    本当に愛おしいものに感じられてきました。
    …愛は無敵だった(笑)w

    …今日の町田は雪が降り続けていて、
    私はこのところの体調不良でベッドで休みつつ、
    コメントさせて戴いているのですが。

    拝読しつつ本当にほっこりと幸せな気分になりました。
    ゴルビーご夫妻に幸せをおすそ分けして戴いたのかしら。

    日本人男性、その中でもとりわけ九州男児は、
    愛情表現がうまくない印象を受けていますが…

    そのなかにあって、ゴルビーさんは本当に素晴らしい、
    漢の中の漢。

    どうかこれからも奥様とお幸せに。

    糟糠の妻を蔑ろにしがちな日本のシニア男性の意識を、
    しかしゴルビーさんが率先して変えていかれますように。

    そうお祈りさせていただきつつ、
    このblogの続きの投稿を楽しみにしています。

    寒さ厳しい冬だけど…
    ゴルビーさんの愛であっという間に、
    世界中あったかくなりそう。
    Spring has come♡

    実際、明日の東京の予想最高気温は…
    まさかの18℃!すごいでしょ♡
    これもきっとゴルビーさんの愛のなせる業♡♡♡

    前田穂花

  2. まだ、若い時はこんなじゃ無かったですよ。この歳になって、だんだんとね、湧いてくるんです。定年退職して、一緒に過ごす時間が増えたせいかもしれません。愛情を素直に表現できるようになると、安らかな毎日になるなぁと。日々考えています。

  3. 含蓄のあるお言葉ありがとうございます。
    愛や人生を語るにはやはりそれ相応の年齢にならないと…
    単に「痛々しい人」になってしまうのかもわかりません。

    若気の至りで生命の重さや人生の意味を語ったところで、
    傍からは「中二病を拗らせた奴」そんな印象でしか…
    受け止めてもらえないもの。

    その点は私自身五十歳を過ぎてから、
    備に実感させられました。

    このトシに至って漸く、
    自分の言葉が意味を帯びてきたんだな…と。

    いつか本当の意味での成熟を果たし…

    正しい言葉を持って世の中に希求出来る物書き、
    ブレない視点から大切なことを語れるおとなへと、
    成長を遂げられるように…

    私ももっと努力したいと思っています。

    ゴルビーさんのblog投稿の続きを、
    楽しみに待っていますね。

    前田穂花

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