のんびりツーリング

のんびりツーリング

ハーレーでツーリング

退職して、再就職しようとしないのであれば、とても時間を持て余すことになる。
まあ、再就職しようにも、年齢不問の求人情報であっても、雇用主は、可能な限り若い人間を雇いたいわけだ。
そうすると、職にあぶれてしまい、とても時間を持て余す。
50歳代後半くらいから、まだまだ先だと思いながらも、漠然と70歳80歳になったときに、自分の足で歩けるのだろうか、頭はしっかりしているのだろうかが心配になってくる。
やはり一番怖いのは認知症だろう。
脳に新しい刺激を与えていれば、認知症になりにくいというテレビ番組を見たことがある。
バイクを操縦することは、自分の体でバランスを取らなければならない上に、両手両足を使って操縦し、脳に刺激を与えるため、認知症になりにくいと言っていた。
例えば、マニュアルバイクだと、右手がアクセルとフロントブレーキ、左手がクラッチレバー、右足がリアブレーキ、左足がシフトの操作をすることになる。
だいたい左手側で、ウインカー、ホーン、ライト、ハザードランプの操作し、右手側にキルスイッチもある。
バイクに乗ると、座ったまま移動する以外は、正に全身運動に近い。
例えば、スクーター、右手がアクセルとフロントブレーキ、左手はリアブレーキの操作をすることになる。
ウインカー、ホーン、ライト、ハザードランプ、キルスイッチの類は、マニュアルとほぼ同じである。
認知症予防に適しているのは、マニュアルバイクの方であるが、この際、スクータータイプでもいいだろう、とにかくツーリングに出かけよう。
最近は、バイクナビもあるし、バイクに取り付けできるスマホホルダーもある。
ツーリングのときは、事前に目的地を決め、天気を確認しておくといい。
少しだけ早起きして、出発するのがベストだ。
私の場合は、朝、目覚めてから、ツーリングに行きたくなり、それから行き先を決め走り出す、いつも、そんないい加減なツーリング計画だ。
通常、だいたい、220キロ先(何故か室戸岬を目指すことが多い)を目指し、ツーリングを始めるわけだが、出発が遅すぎると、行程の四分の一くらいで、ツーリングから帰ってきているバイク乗りたちに出会うこともあり、そんな時には、景色を楽しむつもりのツーリングのはずが、目的地に到達する前に、夜景しか見えない状態になったりすることがある。
心身をリフレッシュしたいがため、自然を楽しむツーリングのはずが、ツーリングに来たばかりに、逆効果で、ストレスがどんどん溜まっていくことになる。
そして、自然が多いということは、人が少ないってことだし、付近にコンビニも食堂もトイレも、ガソリンスタンドもない、バイク屋さんもない場所に行くということだ。
食料や飲み物も持ってきていない場合は、飲まず食わずで、走り続けることになる。
目的地が観光地の場合、遅くなると土産物店も閉まっているし、食堂も4時くらいで閉まるし、下手するとガソリンスタンドまで閉まっていることもある。
そんなときは、帰りの燃料を早めに給油し、道の駅に寄り、トイレ休憩をし、そこから折り返すことにしている。
ツーリングの中で、最悪のパターンは、トイレに行きたいのに、付近にトイレが無い場合だ。
一度、目的地まであと少しの距離だからと、トイレを我慢できるだろうと、少し無理をして、道の駅でトイレに寄らず、薄暗い中、そのまま60キロを走ったことがある。
結果は想像どおりである。
走り出して、10キロくらいして、尿意が徐々に増してきた。
尿意は気になり始めると、今度は我慢しづらくなる。
そこからは、目的地のトイレまでの50キロの苦行だった。
その日、私が目的地に到着した時には、あたりは真っ暗で、遠くに一つか二つくらいの船の明かりが見え、波の音と風の音が聞こえるだけの目的地、室戸岬で、バイクを止めたのは、トイレのある駐車場の前だった。
人気のない駐車場のトイレに駆け込み(手足が強張っていたため、気持ちだけ駆け込んだつもりだった)、トイレを済ませ、「俺、トイレに寄るのが目的でツーリングに来たのだろうか」と思いながら、そのままバイクに乗り、帰路についたことがある。
ツーリングには、できるだけハーレーに乗っていくことにしているが、私の愛車は、満タンで走り出しても、240キロくらいしか走れない。
片道200キロ程度の行程だと、目的地から折り返した後、ガソリンを入れるのがベストだが、目的地の付近にガソリンスタンドがあるかどうか、そのガソリンスタンドが何時まで営業しているかが問題になってくる。
ナビでその周辺にガソリンスタンドがあるってことはわかっていても、ガス欠ギリギリの状態で、ガソリンスタンドまで到着したはいいが、肝心のガソリンスタンドが閉まっていると、最悪の事態になる。
車もそうだがバイクがガス欠で止まると、ただの鉄の塊、350キロ程度の鉄の塊だということを実感するようになる。
ツーリングの時、何故、ハーレーに乗るかというと、ハーレーは、毎週くらい乗ってやらないと、直ぐにバッテリーが無くなるからだ。
ハーレーに乗っている人たちが、毎週のようにツーリングしているのは、ハーレーのバッテリーの充電のためっていう理由が多いみたいだ。
ハーレーを新車で購入し、500キロくらい乗り回し、新車だし、放置していても大丈夫だろうと、そのまま1か月放置していたことがある。
たまたま、ツーリングに行こうとスタートボタンを押したら、「カチ」という音がして、エンジンがかからなかったことがあった。
ハーレーの販売代理店の人に聞くと、「購入されたときに説明したはずですが(されてなかったよ)、ハーレーはセキュリティに物凄くバッテリーを喰うので、乗らないときには、1週間に一回はバッテリーをフル充電するようにしておいてください」って、言われた。
話のついでに、ハーレーに乗っている人たちが股を広げて乗っているのを見ることが多いが、実は、ハーレーの場合、エンジンが熱くなりすぎるため、ジーンズでさえも焦げるほどの熱を持つため、火傷をしないために、股を広げて乗っているのだと思っている。
私の場合は、初夏に、ハーレーに乗るときには、股間を火傷しないように、信号待ちの時には、エンジンを切るようにしていましたね。
またハーレーの場合、エンジンがあまりにも熱を持つと、エンジントラブルになりかねないらしい。
私も、ツーリングの帰り道に、エンジントラブルのサインが出たときは、半分パニック状態になった。
ツーリングからの帰り道、21時過ぎに、エンジントラブルなんてシャレにならない。
道端に緊急停車したが、手の打ちようがなく、暫く休憩し、また、再出発した記憶がある。
後日、ハーレーの代理店のメカニックさんからは、「あぁ、ハーレーの場合、よくありますね。できれば100キロ走ったら、エンジンの熱を冷ますため、休憩を入れてくださいね」と、笑顔で言われたことがある。
そんなこんなで、認知症予防のため、のんびりツーリングは、如何でしょうか?
あ、スリルを楽しみたい方は、ハーレー、お勧めですよ。

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。