庭のスモモの老木♪

庭のスモモの老木♪

【園芸】スモモの老木の手入れ

ここは日本と季節が真逆なので、朝晩涼しく感じられる晩夏になりました。蝉しぐれを聞いていると、10年前、この古民家を買った日のことを思い出します。まだ眩しい夏の盛りで、海がキラキラと輝いていました。畑には前に住んでいた人が育てたトマトが熟し、裏庭にはスモモの木にはたわわな実がぶらさがっていました。

あれから10年たった今、スモモは年老いて病気になってしまいました。幹から樹液が流れ出し、固まり、今春は開花後に黒いカビで覆われた実がポタポタと落下するという奇妙な症状が現れました。調べてみると「ふくろみ病(英名ではPlum pockets)」と呼ぶのだそうです。

それでも健気にも、今年の夏もなんとか実をつけてくれたのです。ありがたく感謝して実をいただきました。食べきれないものはジャムにしたりシロップにしたり。パイ生地に練りこんで焼いたり、ゼラチンで固めてペースト状にしたり、といろいろなお菓子作りにも挑戦しました。老木に鞭打って(?)、たわわに実らせた、ガーネット色の果実をご覧ください。…ということで、ジャムとプラムソースたちの記念写真を撮りました。前に横たわっているのが最後の果実の雄姿です!来年はもう味わえないかと思うと、感謝でいっぱいです。

なんてことを思っていたら、おっとこの病気、不治の病なんかじゃないみたいです。冬季の間のまだ発芽する前に「石灰硫黄合剤」という殺菌剤か、500倍に希釈した「パルノックスフロアブル」を散布すると治るのだそうです。さっそくホームセンターで買ってきました。

ずっとオーガニックにこだわってきた(というか、地中の害虫の手入れを怠ってきた)放置状態だった地面にカツをいれます! 歳をとると人間も木もメンテナンスが必要ということですね。ところで、このお薬、虫には効きますが、ともに老木も枯らしてしまうのでは?実の安全性は?といささか心配ではありますが、オーガニックにこだわるより病気対策が先決ですよね。心を鬼にして、発芽前に殺菌対策を打つことが必要、と見ました。なので、今年の冬は忙しくなりそうです。

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