アメリカのコロナ事情

アメリカのコロナ事情

非常事態宣言で慌て出すアメリカ人

私の住む州で非常事態宣言が発令してから2カ月。我が家の暮らしもがらりと変わりました。

非常事態宣言の発令前までは、私のパート先の人たちも「日本の家族は大丈夫?大変ね~」と他人事。ゴム手袋をして働く私に上司も、「ここのは使わないでね。郡(私は郡の図書館でパートをしています)から手袋をしてもあまり効果はないし、清掃の人のために確保しておけって言われたから」という感じでした。

日本人のママ友たちとは、「絶対アメリカもヤバくなるよね。マスクやハンドサニタライザーとか買っておいたほうがよさそうだね」なんて話をしていましたが、ここまで深刻になるとは思っていませんでした。

図書館が閉鎖になる前の金曜日。図書館のオープン前から外にはたくさんの人が。オープンと同時に子どもの本のセクションに押し寄せた親たちが、子どものために片っ端から本を袋に入れていく姿にあぜんとしてましまいました。(上限100冊まで借りられます)

その頃には私を大袈裟と言っていた同僚もゴム手袋をし、深刻な状況になりつつあるニューヨークやコロナの話でもちきりになったのでした。

スーパーで私が見た光景は・・

学校も休みになるし食料品を多めに買おうと立ち寄ったスーパーで見たものは・・大人数の人でひしめき合う店内。まだソーシャルディスタンスもなかったので、レジには驚くほどの長い列ができて居ました。

そして、いつも山積みになっているバナナがない!お肉の棚からは鶏肉が消え、パスタやお米コーナーもガラガラ。ボトルの水を何ケースも買っている人たちを見て、「え?水も出なくなるの?」と不安になりました。

噂で聞いていた通り、本当にトイレットペーパーは一つもなく、ペーパータオルや紙皿が申し訳なさそうな程度に残っているだけ。

ハンドソープや消毒液、清掃用品もまったくなくなっており、寂しそうに2つだけ残っていたココナッツの香りのハンドソープを思わず買ってしまいました。

2カ月経った現在も、鶏肉は朝店頭に並べると2時間で売り切れ(るらしい)、トイレットペーパーも朝一番で行かないと買えない状態です。

最近は入場制限しているスーパーは少なくなりましたが、私が利用しているコストコは入場制限も開店から1時間はシニアの方だけが入れるというルールも続けています。

全てがZoom

私は高齢出産だったので、子どもはまだ2人とも小学生です。休校が長くなると決まってから、Zoomを使ってのオンライン授業が始まりました。

子どもたちはスクリーン上で先生やクラスのみんなの顔が見られて嬉しそうですが、親としては毎日30~45分ほどの授業で大丈夫なのかと心配です。

先日、州のすべての学校が今年度末(6月中旬)まで休校することが決まったので、今年卒業の息子はこのまま小学校が終わることになりました。もしかしたら、卒業式もZoomでやるのかな、と思ったりしています。

習い事もすべてZoom。先日コロナにかかり亡くなってしまったお友だちのお父様のお葬式もZoomでした。

たまに私も友だち数人でZoomを使いおしゃべりしています。

離れていても顔を見ながら話せる日が来ることを、テレビ電話を夢見ていた子どもの頃の自分に教えてあげたいです。

最後に

アメリカはまだまだ収束まで時間がかかりそうです。生活が苦しくなり、ストレスが溜まっている人も多くデモが起こっています。

私の住む州では、未だ不要な外出は禁止ですし、生活に必要とされる店舗や施設しか営業も許されていません。お店に入るときはマスクやスカーフなどで口を覆うことが義務付けられていて、不満を言う人もいるようです。

公園の遊具は使用禁止。唯一、健康維持や犬の散歩での外出は許されているので、ウォーキングやジョギングをしている人たちを見かけます。

学校に行きたくても行けず、仕事に行きたくても行けず。会いたい人にも近くで会えず・・少しでも早く状況がよくなることを願いつつ、健康でいられることに感謝しながら暮らしていこうと思います。

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