あなたの人生会議はじめてみませんか?

あなたの人生会議はじめてみませんか?

長生き大国日本

 現在“終活”という言葉が広まり数年経ちました。人生50年といっていた時代とは変わり、今や男女共に平均年齢80歳を超える時代になりました。(平成30年(2018年)簡易生命表より)すなわち、現在の年齢から80歳頃まで生きると仮定し様々な計画を立てなければならない時代となりました。
社会福祉も先進国の中では充実しており、医療の力で長生きすることも可能になりました。あなたの周りの方たちが今後のあなたのローモデルとなり、お手本となりえる人々です。

何が困るのか

 今自分の人生と向き合うことは、周囲の人たちに安心を与えるということです。何より、自分の人生を見直すことで自分が気づかなかった価値観に改めて気付くことができ、更に自分を大事にすることができるはずです。
 周囲の人たちは
「あの人そういえば用意していたね」と認識することが、もしものときの周囲も安心するでしょう。自分に置き換えるとわかりますが、意思表示をできなくなった際に困ることはたくさんあります。周囲の意見を聞きながら進めないといけないこともたくさんありますし、実際に中心となる人物はストレスがかかります。そんな人たちにストレスをかけることなく、スムーズに作業をすすめることができるのが、健康な時に意思表示をしておくということです。

人生会議とは

 人生会議とはACPアドバンス・ケア・プランニングの略称です。あなたの望む医療やケアを行ってもらうために自ら考え、信頼する家族や友人と共に話し合うことをいいます。今後あなたが望む姿は、周りの人達があなたに何かがあったときに、今後を考える際におおいに参考にしたいでしょう。前述したように周りのアドボケーターに自分の意思表示を行うことは非常に大切です。
考え方が難しい場合は、実際に書店に販売してあるエンディングノートを記入してみたり、インターネットサービス(https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/acp/index.html)を利用してみるのもいいでしょう。

エンディングノートとは

具体的内容としては、例えば葬儀でいえば葬儀の宗派、葬儀に読んで欲しい人、葬儀にかけて欲しい音楽、喪主、香典の使い道、どこの葬儀を希望するかなどです。動けなくなった際の介護の具体例としては、延命処置を望むのか、入りたい施設、自分の意見を代弁してくれるアドボケーター、自分の加入している生命保険のプランなど記載するようになっています。
エンディングノートは書き方講座も行っています。(特定非営利活動法人エンディングノート普及協会
https://endingnote.or.jp/?gclid=EAIaIQobChMI4YGfgb_I6QIVy8EWBR3UqATLEAAYASAAEgJSevD_BwE)また、インターネット検索をみていると百均でも販売してあるとの情報もありました。ちゃんとしたものを残す前に練習として自分のことを掘り下げておきたいと考える方にもいいと思います。

色々することが多くて大変。これだけは決めておこう。

 エンディングノートや遺言などと聞くと、大事であることはわかっていますがなんとなく時間があるような気がして億劫なこともありますよね。そんなときは、まず葬儀の写真だけでも自分で決めておくのはどうでしょう。家族がもしもの場合に探すときは、限られた時間の中で探さなければなりません。思い出に浸るという作業が欠けてしまいます。
まずは自分の写真を選択していくことで、自分を振り返ることも可能です。その周囲に写る人、撮ってくれた人、残しておいてくれた人に感謝をしながら自分に対して自分への最期のプレゼントとして、自分を大事にする作業を最初にしてはいかがでしょうか。
 意思決定ができるうち、話せるうちということがポイントです。その時間の尊さを感じながら作業を開始してみてはいかがでしょうか。

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