「お墓はいらない、継ぐ人がいないから」そんな私の3つの選択肢

「お墓はいらない、継ぐ人がいないから」そんな私の3つの選択肢

「お墓はいらない、継ぐ人がいないから」そんな私の3つの選択肢

お盆やお彼岸に、子供や孫が集まって、雑草を抜き、お墓の掃除をして、花を飾り、お供えをする。そんな光景を私はしばらく見ていません。

私自身が、自分の都合で帰省して、その時だけしかお墓参りをしていないからです。

少子化の影響や核家族が一般的になり、子供が独立をして、親元から遠く離れて住んでいることも珍しくありません。

私は子供がいないので、お墓を継ぐ人がいません。

遺骨の行き先を選ぶ時に、大事なことは、管理者が必要ないことと、一括で支払った後の年間管理費がかからないことです。

そう考えると、次の3つの選択肢がありました。

1 永代供養
2 散骨
3 手元供養(夫婦の片方が亡くなった場合)

それぞれについて、考えてみます。

1.永代供養

一昔前は、お墓を継ぐ人がいなくなって、管理費が支払われなくなると、お墓は撤去されて、遺骨は供養碑があるような共同のお墓に移されました。

永代供養は、お金を出して権利を得るというよりも、無縁仏となったお墓が整理されるというイメージでした。

現在の永代供養は、子どもに迷惑をかけたくないとか、私のように子供がいないとか、それぞれの事情により、自らの意思で選ぶ供養方法です。

永代供養と一言で言っても、公的と民間の管理者では、環境も費用も異なります。埋葬方法も、共同であったり、個別の永代供養墓であったりと違います。

需要が高まっている今、さまざまな永代供養が増えていますので、自分が供養されたい場所や環境、費用で選ぶ事が可能になってきています。予算内で考えて、話やパンフレットの写真だけで決めずに、実際に見学をする方がいいでしょう。

公営の墓地は、比較的交通の便がいいところにあり、費用が安いです。

民間の共同の納骨堂などは、個人の骨壺のまま納骨されているところもあれば、一度納骨した後は、個人の遺骨を取り出し事が不可能になるところもあります。よく調べて決めましょう。

①合祀(ごうし)墓や永代供養墓 【いずれは土にかえる】
地方自治体、民間、宗教法人の3通りの管理者の墓所が考えてられます。

地元の公営墓地の合祀(ごうし)墓の費用を調べると、一体1万円ほどでした。1〜20万円ほどで一番費用がかからないのはこのタイプです。

名前のプレートがあるような集合型のお墓は20〜60万円、個人や夫婦型など、ちゃんとしたお墓を建てる場合は、100〜500万円とお墓の仕様によって変わります。

永代供養墓となっていても、契約で何回忌までは墓石の下に骨壺で安置され、その後合祀(ごうし)墓に移される場合があります。

民間や宗教法人は施設によって環境も契約も異なるので、事前に見学などして確認することをおすすめします。

②樹木墓 【土にかえるタイプと、墓石のかわりに樹木などのタイプがあります】
1999年頃から出てきた樹木葬という墓石のない墓所もあります。主に、東京周辺に多いです。人気の都立霊園である小平霊園の樹木葬の費用は、33万円からとなっていました。当選の倍率は10倍以上です。

同じように自然に還れる樹木葬が近くにあるか調べてみました。残念ながら私の地元に樹木葬は見つけられませんでした。

本来、墓石も使わず自然にかえることが良いと人気になった樹木葬でしたが、埋葬される土地や管理の問題もあってか、墓所としては多くない印象です。

墓石の代わりに樹木を植えているお墓を樹木葬または樹木葬型と呼んでいる墓所もありますので、内容をよく確認することが必要です。

③室内墓所や納骨堂など(永代供養型)【土にかえらない】
契約時に33回忌や50回忌までの分の管理費を前払いして、室内でお墓や納骨堂が持てるところがあります。室内だと雨風にさらされず管理も行き届き、永代供養のお墓が多い印象です。

契約の期間が過ぎると、遺骨は永代供養塔などに移されて、合同でまつられます。無縁墓にはならないので安心です。

個人で墓石のあるお墓を作ることは、永代供養であってもなくても、室内であっても、外であっても、一般のお墓と同じです。

取り寄せたパンフレットを見てみると、使用面積で費用に差が出ます。墓石のあるタイプだと管理費抜きで180万円から450万円ほど、年間管理費は2万円くらいでした。13年後は合祀(ごうし)と決まっているプレートタイプの墓所もあり、それだと150万円ほどで年間管理費は1万円です。樹木墓型納骨堂は50万円で、金属のプレートが入り、初年度のみ5万円ほど必要となり、管理費は要りません。13年後に合祀(ごうし)となります。

2.散骨

海、山、空、宇宙と、今はいろんな散骨の方法があります。

墓地、埋葬等に関する法律があり、どこにでも散骨して良いというわけにはいきません。ある程度、場所は限られてきます。

自治体の理解を得られている地域もあれば、農産物などの風評被害を懸念して、条例で禁止されている地域もあるからです。

粉砕も勝手に行うと犯罪になる場合があるので注意が必要です。業者に相談してみると良いでしょう。

散骨についての、日本の公式見解は見当たりません。黙認している現状です。

散骨は人によって考え方が違いますので、夫婦や家族で、一度話し合ってみる必要があります。大抵は、故人の意志で散骨されることが多いようです。

3.手元供養

手元にずっと置いておくこともできます。違法ではありません。

手元に置くという意味で、遺骨の形ではなく、メモリアルグッズに変えて手元に置く人もいます。

陶器や遺骨入れの付いたペンダントなどのアクセサリー。最近では、遺骨からダイヤモンドを作り、指輪やペンダントに加工して身につける人もいるようです。

4.まとめー今のところ

主人には、「いつも、俺が先に死ぬ前提で話をする」と言われますが、今回もその前提で話をします。

主人が先に亡くなったら、私はまずは手元に置いておいておきます。

今のところ、公営の共同墓地が良いと思っていますが、地元に気に入った環境で、集合型の共同墓地ができれば、考えてみたいとの気持ちがあります。

夫婦が別々のお墓に入ることにならないように、二つ一緒に納骨されたいと思っています。

地元の公営の霊園は奇麗に掃除されていますし、費用も安いです。お彼岸の時など、お経も読んでくれてます。交通の便が良いせいか、誰か彼かお花を持ってお参りに来ています。

それぞれの自治体でかなり条件が違うと思いますので調べたり訪ねたりした方がいいでしょう。私の地元は管理費は一括支払いすることができるので永代供養として扱ってもらえますが、責任となる人がその土地にいないと納骨してもらえないところもあるようです。

私は、個人のお墓はいりません。お墓にお金をかけるつもりはないと夫婦で意見が一致してしています。

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