墓じまいは「散骨」か「永代供養」か?

墓じまいは「散骨」か「永代供養」か?

墓じまいは家系に残された最後の者の務め?

(注・画像は散骨をイメージしました)

 みなさん、こんにちは。たろうです。お久しぶりです。いきなりですが、たろうは何年も前から墓じまいについて悩まされています。そう墓じまいについて「考えている」というより「悩まされている」のです、文字通り。墓じまいのことを考えると憂鬱になるくらいです。
 今日は墓じまいについてたろうが現在わかっていることを含めてお話ししたいと思います。まずは、なぜたろうが墓じまいについて悩まされているかというところからお話ししますね。たろうは五十代前半ですが独身で子供がいません。異母兄弟はいますが、こういっちゃなんですがまったくあてにならないような人たちで、墓じまいについて切り出しても「わたしは知らないよ」といった反応。しかも何の因果でたろうがうちの墓を継いだのか分かりませんが、戦争直後に亡くなった、会ったことのない叔父のお骨までお墓にはあります。
 祖父母、叔父、父、と四柱のお骨。それからこれから母がお骨になるでしょうし、そして最後がたろうのお骨。これらを処分するのは家系の最後の者の務めなのでしょうかね?
 もう少し説明いたしますと、うちのお墓は市営墓地にたろうが建てたので、たろうが死んでしまうと継ぎ手がいないので更地にして返さなければならないんです。父が死んだ時にわたしが建てたお墓を自分で壊さなきゃいけなくなるなんて思いもしませんでしたよ。
 父が死んだのがたろうが二十歳の時で、たろうは二十二で就職して初めてもらったボーナスで墓を建てました。自分の名前は「たろう建立」と赤字で刻まれています。そしてその墓にはたろうは入ることはできないんです。うちの墓所が市営墓地だと母に聞かされていなかったので、十年くらい前に言われてショックを受けてそれ以来、墓じまいに悩まされています。

ではどんな墓じまいがあるのか?

 とはいえ、悩まされてばかりいても不健全ですので、どうすれば良いのか色々と調べました。一番良いのは近所に見つけたお寺の永代供養の墓地に埋葬すること。またブログを書ければいいのですが、たろうは精神的な終活としてこのお寺に座禅に通い始めたので、このお寺とはこれからも深い縁がありそうです。そのお寺に一家のお骨を永代供養として納めるのです。
 このお寺はたろうのもう一つの悩みも解消してくれます。天涯孤独になった人を和尚さんが看取ってくれますし、先にお金を渡しておけばたろうのお骨もここで永代供養してもらえます。
 お骨一柱につき30万円。他に管理費などがまったくないことを考えると良心的なお値段なのですが、じゃあ一家そろって、と考えた時に、祖父母、叔父、父、母、たろう、全員だと180万円になります。そして市営墓地の墓石の撤去に約30万円。
 家系の最後に残っただけでこんなに払わなきゃいけないの? 会ったこともない叔父さんの永代供養に30万? ってなるのはたろうだけなのでしょうか?

もっと安価な墓じまいもある

 そこでもっと安価な墓じまいがないか調べました。散骨です。ただ、散骨は結構法律の問題などクリアしなければいけませんから、個人でやるのは厄介です。まずは事件性のある遺骨だと思われないようにパウダー化しなければなりません。そして散骨する場所も何かとあります。
 そこで安価で散骨してくれる業者がないか調べてみたところ、一柱2万円台で散骨してくれるところも見つけました。
 そして他にも、最初から「合葬」といって多くのお骨を一緒に埋葬してくれる墓地やお寺を見つけました。大体、一柱3万円くらいです。ですから最悪、そんなに払わなくても墓じまいはできると知り、たろうは安心しましたよ。
 問題は、祖父母、父、叔父のお骨だけ散骨すると、母やたろうのお骨と別れ別れになってしまうので、ちょっと寂しいかな、という気分です。でもいつかはみんな土に還って行くのですから、そんなことまで悩まなくてもいいのかも。
 そんなわけで、たろうもいずれ時が来たら墓じまいをしようと思っています。みなさんのご参考になれば幸いです。

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