旅行プランを立てるだけで親の健康増進作戦!

旅行プランを立てるだけで親の健康増進作戦!

作戦のきっかけ

はじめまして!50代男です。父は今年82歳、母は81歳になります。両親ともに今はとても元気で充実した毎日を送っています。

ところで愛情を持って育ててくれた両親にはずっと元気でいて欲しいものです。でも現実には体力はなくなり、足腰も弱くなります。昔のような気力もすっかり衰えてしまいます。両親も例外ではありませんでした。ずっと元気だった親に衰えが見えた時は、私もかなりショックでした。終活や介護離職という言葉が頭をよぎりました。

でも前述のように今はとても元気で、気力、体力ともに充実しているように見えます。もちろん年相応にですが。今から約10年前から始めた、両親の健康増進作戦をご説明したいと思います。

親が弱っている!

今から10年ほど前になりますが、仕事が忙しくてなかなか実家に立ち寄れなかった時期がありました。なんとか時間ができて半年振りに訪れた実家の両親と対面してびっくり。めっきり老けこんでいるではありませんか。

ずっとテレビを見ていて、表情も以前のような明るさはなく無表情。家事をきびきびこなす母も動作がすっかりゆっくりになっていました。

それを見た瞬間、終活、介護と言ったワードが頭を巡りました。これまで他人事だった話題でしたが「俺にも遂に来たか」と思った瞬間でした。

その日、実家を出て自宅に帰ってから、これからの事を真剣に考えました。「あの様子だと両親はこれから弱るばかりだ。どうする。このまま弱っていくに任せるか、それとも何か別の方法があるものか・・」

頭を悩ませている時に、ふと生きがいを感じる生活をする事が健康面でとても良い、という言葉を思い出しました。「それだ!」と思い、実際にやってみようと思いました。

考えた末に思いついたのが「旅行による健康増進」というものでした。

旅行による健康増進

私には両親が弱ってくる以前から持論がありました。それは介護や医療で支払う金額と予防に費やす金額の総和は変わらないというものです。つまり分かりやすく言えば、予防に費用をかければかけるほど、実際の介護や医療に費やす金額は少なくなるはずだという、まぁ、思い込みです。

予防と言ってもサプリメントを飲んだり、病院主催の健康講座を受ける事ではありません。もっとポジティブなこと、昔から両親が好きだった旅行にどんどん出かけてもらおうと考えたわけです。

両親ともにすっかり腰が重たくなっていましたが、先ずは一緒に旅行に出かける事を提案しました。今までそんな事を言った事がない息子がいきなり旅行と言い出したので、最初はびっくりしたようです。でもすぐに喜んで応じてくれました。

旅行プラン

両親も私も関西在住なのですが、最初の旅行は単純に「そうだ、京都行こう」と京都になりました。プランは私が全て立てたのですが、下記の予定にしました。

JRの特急乗車→京都駅→全行程貸切タクシーを利用→清水寺→二条城→銀閣寺→東寺→金閣寺→京都駅付近のホテル

両親には宿泊してもらい、私は仕事の関係で日帰りとしました。費用については今回は両親へのプレゼントと言う事で私が負担しました。

旅行の効能

とても驚きましたが、両親ともに余程旅行が楽しみだったらしく、出発前からわくわくしていたそうです。プランは1箇月前から組んでいたのですが、実はそれも私の思惑でした。つまり出来るだけ長くわくわく感を両親に持ってもらうという事でした。

見るからに表情も明るくなり、旅行を出来るだけ楽しめるようにと出不精だった父が散歩を始めたと聞いてこれまた驚きました。

旅行の当日になると両親はすっかり元気になっていて、少し前に見た暗くて元気のない姿が嘘のようでした。あまりの予定通りの状況に「しめしめ」と思いましたが、そんな私の思いはさておき、とにかくその日は京都を両親と堪能しました。

まとめ

京都旅行の大成果に私も気を良くして、両親には「元気だったら来年も旅行に行けるな」と言っています。実際それ以後、近場では有馬温泉や城崎温泉、遠くは上高地、那須塩原、奥入瀬の星野リゾートとプランを立てて二人で行ってもらいました。

今はすっかり元気になった両親を見て、やっぱり人間は楽しみとか生きがいがあると年を取っても元気だなと実感しています。

旅行プランを作れない日が来るとしても、それまでは元気でいて欲しいと思っています。

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