五十肩を治すには

五十肩を治すには

五十肩

私は58歳。
物覚えも悪くなれば、五十肩にも悩んでいます。
もう10ヶ月以上です。

ちょうど仕事を辞めたころ、昨年の秋ごろからです。

人間の身体は正直です。
気が緩むと身体にも様々な変化をもたらすようです。
最初の頃は、腕を後ろに回すとちょっと痛みを感じる程度。
その頃は全然馬鹿にしていて、受診する気など毛頭ありませんでした。

「洗濯物は干せるし、問題なし!」
と、高を括っていました。

その内に段々と肩関節の可動域が狭くなってきたんです。
本当に少しずつ。

入浴中に毎日行っていた万歳体操が出来なくなってきました。
左腕を上に伸ばしても、まっすぐ挙がらなくなってきたんですね。

だんだんと左腕を挙げると激痛になって、
体操もさぼるようになってきました。

痛いうちは安静にってネットにも書いてあったし、
無理はしない方が良いって、自分に都合の良い解釈をしながら。

もうすぐ年末だし、年明けても治らなかったら病院へ行けばいいやって
思ってました。

1回目の整形外科受診 

そのころは、認知症の父の介護と
産休で里帰りしている二女の面倒で
猫の手も借りたいような状態だったので、
正直、自分の腕など上がらなくても構っていられるかって
感じでした。
痛い痛いと言いながらも強気だったのは、この頃までだったかな。

痛みがどんどん悪化してきて、
さすがに心配になって
得意のネットでググッてみたら、
これは肩関節周囲炎のようだと。

発症から完治まで長い人で数年も掛かるそうで、
症状も軽症から重症まであり、軽症でも数週間から半年は痛みが続き、
重症だと適切に治療しないと最低でも1年半は痛みが続きますって。

それは大変と、
YouTubeで五十肩の治療について毎夜毎夜検索したり
五十肩は肩甲骨を開くと良いと聞けば、
ヨガポールを購入して体操してみたりと
涙ぐましい努力を続けてみましたが、

どうも痛みが尋常ではなくなってきて、
それこそ、夜寝ていても痛みで起きてしまうくらいで
眠れた気がしない夜が続きました。

もう限界だ!

お正月が過ぎて、やっと整形外科受診。
そこで「肩関節周囲炎」と診断されて、リハビリに通うよう指示されました。

リハビリは通える時で良いが、週に2~3回通うと良いと言うことでした。

10分間温シップで温めて、10分間電気を掛ける。
これを毎回永遠に続けました。

これで良くなれるんだ!と期待して
父がデイに行っている時間を見計らってリハビリを続けたけど、
全然改善しません・・。
なんなら可動域はどんどん狭くなってきています。

だんだん不安になってきました。
コレ治らないんじゃないかな?

違う整形外科に行こう!そう決めたのですが、
気付けば、ちょうどその頃は緊急事態宣言で不要不急の外出を避けなければいけない期間。
この肩の痛みは不要不急ではないだろうと思いながらも
受診を躊躇して延ばし延ばしに・・。

腕は可動域制限が顕著になり、夜間痛は悪化。
腕どころか、肩甲骨の方まで痛みが出て、
自分では手が届かないから、痛い背中に湿布を貼ることすらできません。

家事どころか自分の着替えや洗髪さえも
出来なくなってしまいました。
後頭部の寝ぐせを取ることができなくて、
寝ぐせをつけたまま外出するのが本当に嫌でした。

さらに、痛みの恐怖から、
左腕を動かさなくても済むような技を身に付けたので、
ますます肩関節の拘縮を助長させているようでした。

2回目の整形外科受診。

あー痛い、もうだめだーっと緊急事態宣言が解除になって
すぐに、今度は少し遠方の整形外科を受診。

そこでまた肩関節周囲炎の診断が下され、運動リハビリの指示を受けました。
今度の整形外科には理学療法士が十数名いて、リハビリに力を入れているようでした。
私にも若い理学療法士の担当が付きました。

最初は問診、その後運動リハビリ。
私は、それまでリハビリって受けたことがなかったので、
動かない腕を痛みに耐えながら動かして可動域を広げるのかと恐れていましたが、
なんと、丁寧にマッサージをしていただきました。

しかも、なんでわかるの?と思うくらい
ピンポイントで痛い部分を痛気持ち良い圧力でマッサージ。
恐怖どころか、もう夢見心地で、
あんぐりと口を開いたままの状態でした。
この時期でマスクしてて良かったです(^‐^)

たった一回40分間リハビリしていただいただけで、
痛み半減、ほぼ可動しなかった腕も少し可動域が広がったんです。
すごい!
多分、あのリハビリ室で私だけが異様な盛り上がりだったと思います。
それほど感動ものでした。

理学療法士の技!

私が仕事でケアマネしてたころ、
担当のご利用者が理学療法士を「先生、先生」と崇め奉っていたことを思い出しました。
その頃は、医療関係者が沢山いる中で
医師と理学療法士だけ「先生」と呼ぶのか不思議だったんですが、
今回、良くわかりました。
本当に先生と崇め奉りたくなるほどの威力でした。
それほど痛みって耐え難いんですね。

通い始めて2ヶ月近く、今では随分と可動域が広がりました。
夜間も痛みで起きることは減ってきました。

理学療法士の先生によると、
動かなくなってから相当放っておいたようで、
これは時間がかかるから覚悟した方が良いと言われています。
多分自分でも気づかないうちから、腕の動きに制限があったはずだと言われました。

たった数ヶ月でこんなになるはずないと。

その辺は私にはよくわかりませんが、病院にかかる大切さを思い知りました。

五十肩から学んだことは

今回のことで学習したことは、
五十肩と侮らず、身体に違和感を感じたら、
早めに受診をすると良いということです。(←当たり前ですね)

そして自分に合う病院を見つけることも大切です。
もし病院が合わないと感じたら、
違う病院を受診してみることも一つの方法かもしれません。

友人は痛みが取れるまで5件の整形外科を受診したそうです。
5件目で劇的に改善したと話していました。(あくまでも友人の主観です)

人は徐々に老化していきます。
「徐々に」なので、気付かないことの方が多いです。

今回のコロナウイルスの症状でもある呼吸苦も
急激に酸素が不足するから気付くのであって、

慢性的な場合、血液中における酸素飽和度が極端に低い値でも
徐々に低下していったので、本人は気付かないことが多いようです。

(ちなみにコロナウイルスの場合は急激に両方の肺の機能が低下するようです)

この「徐々に」はなかなか曲者のようです。

今もこのブログを書きながら、PCのデスクに
左腕を置くことがキツイです。

片腕なので大きな支障はないですが、
これが腰だったり、両膝だったりしたら、
生活に大きな支障が出るでしょう。

廃用性症候群を発症するする場合もあります。

確か、医療保険適用の脳疾患系のリハビリテーションは180日、
私のような五十肩の場合は運動器リハビリテーションと言って150日です。
ちなみに廃用性リハビリテーションは120日となっていたと思います。

適応期間が終了しても痛みが軽減しない、生活に支障が出るなどの理由で
継続を希望する場合は、介護保険を申請するようになるんでしょうね。

介護保険なんて、まだまだ先のことと思っていましたが、
なんだか、「もうすぐそこ」もあり得る年代なんだと痛感しました。

徐々に変化する脳に身体に、そして心にと
気配り目配り心配りが必要なんですね。
これからもっと心身を労わっていかないと。

ちょうどそんなことを考えながら、
自分自身を振り返ってみる年頃に差し掛かったようです。

コロナウイルス、異常気象と心労が続く毎日です。
どうか皆さんもご自愛いただいて、
この困難を乗り越えていきましょう!

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。