初パート生活での怖い体験

初パート生活での怖い体験

初めてのパート探し

私はいいオトナになってから、生まれて初めてパートの仕事を始めました。
きっかけは去年、ダンナが定年退職になったこと。
単純に収入も減ったし、毎日朝から晩まで、家にダンナと2人でいるのも、なんだか気づまり。

そこでまず、人生初の仕事探しをしてみました。
新聞広告に入っていた求人情報を、こまめにチェック。
何もかも未経験な中で、目に留まったのが、セレモニーホールの受付。
つまり、お葬式の受付の仕事。

時間は毎回4時間。自給1,000円。
シニアが活躍していて、体力に自信がなくても大丈夫とのことで、早速電話をしてみました。

すると、「次の友引の日に面接です」とのこと。
なるほど、友引の日が空くということね、と納得。

その日は何人もの人が面接をし、後日採用の連絡がきました。
そして採用された4人で、説明会を受けることに。

人の最期を幸せにして差し上げる、とても大切なお仕事というお話を聞き、
どんな形でもいいから、人様のお役に立てたら嬉しいなという気持ちになりました。

セレモニーホールでの仕事

初出勤は、突然訪れました。
何しろ職種が職種ですから、何日も前から決まるわけではなく、勤務日の2日前に連絡が来るのです。

告別式の準備、受付、香典を受け取り、管理。
金額が大きいし、馴染みのない世界だし、身だしなみ等含め、常に緊張感を持って取り組まないといけないので大変でしたが、
みなさん優しく親切に教えてくれて、助かりました。

新しいことを覚えるという経験が久しくなかった私ですが、仕事に関しては、何から何まで分からないことだらけ。
不安も大きかった反面、覚えることばかりという状況が刺激的でした。

4時間立ちっぱなしで、細かく動くことは多いのですが、重いものを持つわけでもないし、走り回るような忙しさもないため、体力的にはラク。

他のスタッフさんたちは、60代70代の方も多く、「孫も20歳を超えている」なんて話を聞いたりすると、
いくつになっても社会に出て働けるというのは、素晴らしいことだなぁと思いました。

大変高額な金額を扱うし、議員さんなどとても立派な方とも接するため、仕事中はみなさんものすごく真面目。
でも忘年会に参加した時、みなさんの素顔に触れ、意外な一面ばかりで、とてもとても楽しい時間を過ごしました。

体調に異変が……

仕事も、難しいこともあるとはいえ、次第に慣れ、スタッフのみなさんとも打ち解けてきたころ、
なんとなく、私の体に違和感が出始めました。

レストレスレッグス症候群。

下肢静止不能症候群。

むずむず脚症候群。

調べてみるとそういう名前のついている症状で。
とにかく足がムズムズして、立っていても辛いし、夜も何度も起きてしまうという状態になりました。

一日中というわけではないのですが、一度症状が出ると、本当に辛い。
寝付けないし、眠りは浅くなるし。

履き慣れないパンプスを履いて、仕事をしているせいだろうか。
長年会社勤めをしている友人に話してみると、
「それ、なんか、霊的なやつじゃない?」と。
「他には何か、ない?」と聞かれ、思い当たることがありました。

一度、膵臓のあたりが猛烈に痛くなり、ベッドの上でのたうちまわった夜があったのです。
感覚としては、背中からお腹まで、串刺しにされているような激痛。
娘が痛み止めを渡してくれても、飲むのも困難なほど異常な激痛で、朝まで痛みと闘っていたのに、
翌日はすっかり回復。

「昨日の痛みは何だったんだろうねぇ」と笑い話になっていたのですが
「それも絶対、霊的なやつだって!!」と友人に強く言われました。

「まず、枕元に塩を置くとか、仕事から帰ってきたら塩を体にかけるとか、やってみたら?」
そんな友人のアドバイスに従ってみましたが、脚のムズムズはおさまらない。

そこでまず、2週間程度のお休みをいただきました。
理由は、ダンナの実家で、ちょっとの間、義理の母の面倒を見なければいけないため。
本当は、私以外にも義母の世話をする人はいるのだけど、その期間は私がその役に徹しました。

すると、確かに、脚の調子がいい!
え!?!?

ということは……
途端に私は怖くなり、もう辞めようと決断しました。

退職理由に、それを話すのは申し訳ないと思い、義母の関係にしておきましたが、
転職してからは、一度もそのような症状が出ません。

セレモニーホールの受付は、とても良いお仕事だけど、私には合わなかった。
あれ以上不可解なことが起こる前に、離れることができてよかったです。

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