ハンガリーの新型コロナウイルスの現状 後編

ハンガリーの新型コロナウイルスの現状 後編

ハンガリーの変化

前回に続きハンガリーの新型コロナウイルスの現状〜ハンガリーの変化・我が家の状況と対応・今の想いについてお伝えします。まずはハンガリーの変化から。コロナの前は全くと言っていいほどマスクをした人を見かけませんでしたが感染者の増加とともに徐々に増え、買い物をするときはグローブをつけた人も。4月27日からは公共交通機関利用時はマスクやスカーフなど口を覆うものの着用の義務付けが決定。国民の間では感染が始まった初期の頃から危機感は強く『イタリアのようになるのでは』とか、『感染者の数は嘘だ』『戦争と同じと考えて!』と囁かれていました。ふわふわ考えていた自分にガーンと響いた言葉です。警戒を強めた3月中旬から人の動きは止まり、街に繰り出す人もいると聞きますが、多くの人が休業を余儀なくされ、閉塞感が強いです。今はブダペストに感染者の6割がおりさらに警戒を強めています。国の対策自体は早く、中国の医療支援のメリットも大きいようですが、クラスターや医療者の感染の問題もあり、どこまで感染拡大を抑えられるか、また個々国民の団結が不可欠です。

我が家の状況と対応

学校が閉鎖された直後、滅多に病気しない主人が病気になり、新型コロナウイルスを心配し、コールセンターに電話。Drの見解は『異なる』でしたが、検査していないので100%違うと言い切れず、主人だけ自室で2週間自主隔離生活。子供達はオンラインで勉強、PCの時間が多くなる。リスクを避ける為買い物は主人だけ、1週間に1回ほど。マスク、ゴム手袋着用、購入したものを洗浄、消毒薬で拭くなど徹底。私も子供もここ1ヶ月全く外に出ていません。
私は思考がついていかない状況や買い物に行けないストレスで気持ちが凹み、一時は日本帰国もよぎったのですが『実家に迷惑がかかる』『飛行機に乗るリスク』『足止めの不安』などからとどまる事を決意。朝起きれないなど先が見えない閉塞感に包まれていた第一段階の時期をようやく抜け、今の状況を受け入れ、従わなければという思いに変わりつつある。たまに不眠になったり、気持ちがギリギリであると感じる時もあるが、今は耐えて、時間を有効に使えるよう気持ちを切り替えようとしている。
そんな私の毎日は
・ムキになって無心でエクササイズ 体重の増減に一喜一憂する日々
・プチ断捨離も始めた。ウチがすっきりすると気持ちも軽くなります
・急激に悪化するのが怖いところ、途中までのエンディングノートを書き進めている
・韓国映画で頭を外す、素敵な作品に出会うと得した気分
・時間がなくてできなかったことを!おやつを手作り、新しい料理に挑戦し『美味しかった』の一言が小さな幸せに
・病院にかかれないので、自己管理に気をつけ、仕事や学校の時間と同じ時間に起きる
・家族のあり方、夫婦のあり方が試されているのかと考える
・オンラインで生徒に日本語を教える。人とつながっているよろこびを感じる

今の想い~終わりに

子供を死なせてはならない・家族を巻き込んではいけないと強く思う。自分にできることの一つとして、ブログでハンガリーのコロナウイルス情報を発信し続けている。『自分は大丈夫』とは決して思わないでください。自分が気をつけていてもうつる可能性はある。その時は迷わず、自分を責めず、一刻も早く医療機関に相談するか医師にかかってください。
2回にわたって、ハンガリーの新型コロナウイルスの現状をお届けしました。国内の最新の感染者は約2000人。国によってエリアに寄って決まりはいろいろですが、国民一人一人がルールを守って、一刻も早く自由に安心して国を行き来出来る日が戻ることを願って。どうか安全にお過ごしください。

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