以外に知られていない男性更年期障害 あなたは大丈夫ですか?

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以外に知られていない男性更年期障害 あなたは大丈夫ですか?

男性にも更年期障害はある

更年期障害と言えば女性だけだと思っていませんか?
実は男性にも更年期障害はあるのです。男性更年期障害は以下のような症状が現れてきます。

・強い全身倦怠感に襲われ力が入らない。立っているのも辛い。
・妙に怒り易くなった。ちょっと気にいらない事があると、すぐにキレる。
・手や足がほてったように熱くなる。
・何となく体がけだるく、気分が妙に落ち着かない。

男性ホルモンであるテストステロンは年齢とともに分泌量が低下していきます。
そして血中濃度1.5ngを切ると、上記のような症状が現れてくるのですが、50代あたりで1.5ngを切る人が多くなってくるのです。しかし、テストステロンの分泌量は個人差が大きく体質的に元々の分泌量が多い方は一生、1.5ngを切らない方もいる一方、40代初めで早くも切ってしまう人もいるのです。テストステロンの分泌は朝5時頃から始まり夕方の5時頃に終わります。ですので限界点ギリギリという方は夕方5時を過ぎテストステロンの分泌が終わると全身倦怠感に襲われたり、気分が落ち着かなくなってきます。女性の更年期障害は一定期間が過ぎると体が順応してきて収まりますが、男性更年期障害は体が順応するという事がありません。

近年、キレる年寄りが多くなってきた、と言われますが、それは男性更年期障害が原因で有る可能性も高いのです。
しかし男性更年期障害は認知度が低いので気が付かれない事が多く、放置されがちなのです。
心配な方は血液検査をする機会があったらテストステロンの数値も調べてくれるように頼んでおくと調べてくれます。もちろん病院に行って調べる事も可能です。その場合、泌尿器科が最も適切です。

男性更年期障はだるさと全身倦怠感に苦しみ、対外的には「怒りやすくなる」(これを易怒性と言います}事により回りの人達に迷惑をかけ、本人も辛い思いをするので、対処すべき病気の1つです。
対処法は2種類あり、一か月に一回、注射によるホルモン補充療法とテストステロンが配合された軟膏剤を自分で塗布する方法があります。注射の方が即効性が高いのですが毎月、病院に行く必要があるので少し面倒です。負担費用は1500円位から2000円位です。泌尿器科であればやってくれます。軟膏剤は市販もされていますので、それを買って自分で陰嚢にすりこむだけです。軟膏剤は少々、お高く一か月分で2500円から3500円位です。

思い当たるふしがある方は、一度、泌尿器科に行き、血液検査をしてもらう事をお勧めします。男性更年期障害は「生涯続く病気」ですので確定診断を受けてから対処された方が良いからです。テストステロンの補充療法は、ごく稀に前立腺がんを引き起こす事もあるので定期的な検査を受けた方が良い、というのも理由です。
テストステロンの正常範囲は1.5ngから80.0ngと非常に広いので軟膏剤は多少、多めに使っても問題は起きません。

男性更年期障害は加齢により起こる病気で比較的、対処は簡単なのですが、出来れば起きて欲しくはありません。
しかし生来の体質による部分が大きいので、予防処置はありません。一般的な傾向として、太ももの筋肉が太くがっちりとしている方はテストステロンの分泌量が多く、逆にふとももの筋肉が通常以下しかないとテストステロンが少量しか分泌されない、という傾向はあるそうですので、ふとももの筋肉をスクワット等で鍛える事により
予防できるとも言われています。妙に体がけだるく倦怠感が強いという場合、内科に行ってもいわゆる「不定愁訴」と判断されてしまい自立神経失調症と勘違いされてしまう事が多く、見当はずれの薬を処方されてしまう事が多いのです。全身倦怠感、怒り易くなったと感じたら泌尿器科へ行き診察を受けて下さい。

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