バンコクでの終活

バンコクでの終活

終活への思い

定年後、どんな暮らしをするのだろうと漠然と考えながらも、日々の忙しい生活に追われ具体的な将来像も見つけられないままその日が近づくにつれて、漠然と私には以前から定年後は海外の温かい国でのんびりと暮らしてみたい憧れがあって、その思いが自分の中で徐々に膨れ上がり、将来はそんな生活を実現をしたいなと思ったのが私の終活の始まりでした。

移住準備

海外生活に憧れを持つのは誰にでもできますが、旅行とは違い海外移住となると簡単なことではなくその国で生活するには、言葉や習慣、人種など日本で生活するのとは大きく異なりそれらを許容することができるのか、また定年後の収入で生活できるレベルなのか、治安、気候、インフラ、医療、滞在許可の条件など日本での生活とは異なる様々な生活条件がクリアできませんと、憧れだけで住んでみたものの、予想した以上の無理な生活から生じる精神的なストレスや金銭的に生活を継続することが厳しくなった場合、最悪日本へ帰国する結果となり、憧れの海外生活が悪夢になりかねません。私はそれらの条件をクリアできる国として最後にたどりついたのが仕事や旅行で何度か訪れたことがある、温暖な気候とおおらかな人たちが暮らすタイバンコクでした。タイ人からはなぜバンコクのような都会で騒々しくあわただしい町に暮らそうと思うのかと言われましたが、バンコクとは比較にならないほどあわただしく忙しい東京で育ち仕事をしてきた私にとって、これくらい適度に刺激がある町のほうが退屈しないで暮らせると思いました。ここから私のバンコクでの終活が始まりです。

バンコクでの新たな生活

移住後は、予想通り言葉の壁にぶち当たり、想像以上のタイ人のおおらかさに戸惑いました。しかし、私のように自分の意志で「終活」として移住してきた日本人は、積極的に言葉を覚えタイ人や他の外国人には溶け込む努力をする人や、日本人同士のコロニーを作りその中で生活をしている人たちなど様々ですが、客観的に見ますと欧米人の方々の方が比較的その国に溶け込んでいる人が多いように思えます。しかし、異国で生活するうえでは言葉や習慣の壁があるのは当然の事で、その壁を乗り越えない限り何のためにわざわざ海外に暮らしているのかわかりませんし、その国の本当の良さを知ることもできないのではないかと思います。私もこの歳で移住後すぐにタイ語学校に通い語学の習得のを目指し、大学で開催されるタイの文化や歴史などに触れる講習会などに参加して学生気分を味わいながら、暇な時間を見つけてバンコクや近辺のカフェや寺院、ローカル市場散策などをしたり、バンコクは国内の移動が便利ですのでタイの田舎旅行をしてますが、特にタイ東北部のイサーンと呼ばれる地方では田園風景が限りなく続き、水牛がのんびり道を歩いてたり日陰で昼寝をしている人たちを見ますと何か懐かしさを感じほっとします。今はバンコクの暮らしにも慣れ、タイ人の友達もだいぶ増えて遊びに行ったり、お酒を飲みに行ったりする機会も多くなりましたが、待ち合わせ場所があまりにもアバウトでどこなのか分からなかったり、まず時間通りに来ることがないのが困りますが待たせる方は全く気にしてないですし、私もタイ人化してしまったのか最近ではあまり気にならなくなってきました。
強い思いで始まったバンコクの暮らしではないですが、気がついたらに5年になりました。これからもこの地でのんびりとslow lifeで私の「終活」を楽しんでいきたいと思います。

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