趣味を終活

趣味を終活

若者は生意気?

ある日職場の新人が、先輩のおばちゃんたちがおしゃべりしているのをじっと見つめていました。「なにも成し遂げられないで、死んでゆくって信じられない」私は我が耳を疑ぐりましたよ。本人にあなたはなにか成し遂げましたか? とインタビューをした訳ではないでしょうに。そんな素晴らしい人生に乗れるる人がどれだけいるのだろう。たしか、外務省の職員だった子が転職してきたその日だ。外務省の職員だって、今はこの会社の新人です。若い力は怖いもの知らず。やがて少しずつ普通のおばちゃん社員にお世話になることになって行くことになるとも知らず。

彼女はたくさんの失敗をたすけられ、なんとかお嫁に行くことができ、30歳で円満退社。おばちゃんたちは、定年退職をして、老後を満喫しています。わたしより一回り上の
人もいますが、年に数回は集まり、楽しくお茶を飲んだり、旅行に行ったりします。
何かなしとげたとしたら、仕事を定年まで貫いたことくらいかも知れませが、人生を全うする覚悟はしています。大したことですよ。

何事もない人生なんてありませんからね。
それでも私は60歳を過ぎた頃から『成し遂げる』と言う侮蔑したような言葉が頭の隅っこにへばりついていて、終活をする気になりました。すべて締めくくり、人生を成し遂げようじゃないか。

上の画像は趣味の『児童書』出版のあてもなく、姪のために成長に合わせて書いた原稿です。すべてペーパーバックにしてみよう。
本を自分だけのために出版する。なかなかひとつ出してみると、面白い。家でコピーをとる感じで、原稿があれば、ささっと作れちゃう。若いころは出版するお金がない。文学賞には応募したこともありますが、いつも2番手で、大賞を逃していました。

ペーパーバックが完成すると、原稿をシュレッダーにかけてしまいます。さっぱりします。わたしにとってはアルバムよりも楽しい記録です。

次の予定は

出版予定は10冊。電子本はAmazonで販売しています。1年がかりで、すべてペーパーバックにします。

今回は終活のひとつである自分の本を作っているのを紹介しました。皆さんも、実は何か成し遂げたんだよって言う証拠に一冊、自叙伝とか、咲かせた趣味の家庭菜園とか、競馬の本や旅行本を作りませんか?

終活を終わらせて、身の回りを整理してからじゃないとまだ向こうには行けません。そう思ってから人生に光りが射し込んだ気がします。

どんな理由にしろ目的ができましたから。

季節や料理に合わせた食器

若いころからなにかに付けて、食器を集めていました。誕生日にウェッジウッドのカップやお皿。夢見る少女時代から初老になるまで。季節によって3本の食器棚の中をディスプレイ変えします。重労働ですが、好きな作業でした。

でももう入れ替えが負担です。
新しい家ができても、家にそぐわないガラクタ食器は嫌だな。と考えたのがはじまりです。私は若い頃夢見た趣味に合う家に暮らすことはなかったのです。きれいな今風のマンションははなから目標でもなく、憧れでもなかったのです。

手を加えてて住める一戸建てにこだわりました。 おかげさまで小さな戸建てで暮らしています。これ以上はどうにもならないので、洋食器を9割ほど処分しました。赤絵が残りました。高価なものからお土産まで、まだ処分出来ません。価格ではなく、私にとっての価値があるお皿。終活はなかなかはかどらないですね。

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