応援花

応援花

応援花

コロナウイルス感染予防の自粛解禁後、久しぶりに 10代のころから通う園芸店に行ってきました。
5月末、店先には夏野菜苗がにぎやかに並び、温室内にはぞっとするほどレアな山野草が花盛りです。
 コニアチドリ、バイカカラマツ、姫ウツギ、ヤマアジサイなど、図鑑で見るような花があり、瞬きを忘れました。

この花は、庭のあそこに、あれはあそこに・・・。

頭の中でシュミレーションをして、バーチャルガーデンを作り、楽しんでいると、「ここのものは安いんだよ。町じゃこんな値段で買えないよ。」と、70代ぐらいの男性が声を掛けてきました。「向こうのほうにもいい園芸店があるよ」と、お店情報を頂いたり、「これは難しいからやめときな。こっちのほうが育てやすいよ。」と、アドバイスも頂きました。「ありがとうございます」と言って、(でも、やっぱりこの花が好きだな)と心でつぶやいています。
昔好きだったものは、何歳になっても変わらないんですね。ここに来ると、気持ちはいつでも10代です。

 3年前の今頃、仲間と秩父の山道を歩いていると、「あっ!こんなところに!見つけちゃった!」と声をあげてしまいました。

すみれの葉っぱに隠れるようにコケリンドウが咲いていました。精一杯咲いています。
木陰に、一人静が、そっと咲いていました。でもそのオーラは、目を引きます。2本花があれば二人静です。
マムシグサも、どうどうと咲いて立派でした。
山道の角を曲がると、日当たりの斜面に出ました。一面に白く光るものがあるので、よく見ると一輪草でした。
二輪咲いていれば、二輪草です。

こんなに近いところで、貴重な山野草が見られると思わなかったので、びっくりです。
山野草が見られるいいところを見つけることができて、わくわくしています。別世界って感じです。

現実は、仕事、子育て、儀父母両親の介護、などなど一人前に経験し、気が付けば、こんな年になっています。

笑ったり、怒ったり、泣いたり・・・。いろんな節目があって。

落ち込んでいるときでもこの花たちと会えると、なぜか、10代のはつらつとした私に戻れます。
自粛ムードで、気が滅入る昨今も園芸店で、この花たちに会えてからは
私の人生の「応援花」なんだなあ。きっとこれからも変わらないなあとつくづくと思うのです。

きっと誰にでも応援歌?花?果?はあると思いますが、一つあると安心できますよね。
そして、最近はこの「応援花」に心から感謝し、「これからもよろしく」と心でつぶやくことが増えました。

★6月の山野草 「ホタルブクロ」
どことなく、愛嬌のある花の形のホタルブクロ。
5月~7月に開花期を迎えるので、これから楽しめる花です。
茶花としても使われ、同時期のアジサイと一緒に活けられることも多いようです。
花の色は、白、ピンク、青紫などあり、園芸店でよくみられるカンパニュラ(釣りがね草)も同属です。

花の名前の由来 ①子どもが蛍をこの花の中に入れて遊んだから。
        ②花の形が提灯(火垂る袋)に似ているから。などの説があるそうです。

花言葉 ・・・・・・・・ 忠実 正義 (教会の鐘に似ているからとの説もあります)

コケリンドウ

[花期] 3~6月
[草丈] 2~8㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 日の良く当たる草地
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア、モンゴル、インド、ネパール、パキスタン、カザフスタン、
キルギスタン
[撮影]秩父高原牧場道端

一人静か

[花期] 4月~5月
[草丈]10~30cm
[生育場所]木陰でもよく育つ 耐寒性あり
[分布]日本列島、極東ロシア~朝鮮半島、中国東北部~東部
[撮影]秩父高原牧場道端

マムシグサ

[花期] 4月~6月
[草丈]50~60cm
[生育場所]湿った明るい場所
[分布]日本列島(北海道~九州)中国
[撮影]秩父高原牧場道端

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